テーマ:晩学のすすめ(495)
カテゴリ:読書
人各有所長、有所短。用人宜取長舎短、自処則当忘長以勉短。
人各(おのおの)長ずる所有り。短なる所有り。 人を用うるには宜しく長を取りて短を舎つべく、自ら処するには当に長を忘れて以て短を勉むべし。 人には各々長所と短所がある。 人を使う場合には、その長所を取り短所は見てみないふりをするのが良い。 しかし、自分を世の中に処するには自己の長所を忘れて、短所を補うよう努めなければいけない。 訳注者は、後段の己の長所を忘れろは、労多くして功少なし故に賛成できないとしている。 むしろ短所は置いといて、長所をますます長所足らしめるよう努力すべきだと述べている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 29, 2008 10:40:39 AM
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