伊江島民泊生の出帆
沖縄県伊江島、美ら海水族館の沖合いに浮かぶトンガリハットが特徴の人口4500人ほどの一村一島である。伊江ラムソーダを始め、伊江牛、伊江島小麦粉、伊江島産落花生を使った黒糖ピーナッツ等、お土産の開発に力を入れているだけでなく、十数年前から始めた中学・高校生を対象とした民泊事業が軌道に乗り、島の一大産業になっている。
伊江島は、沖縄本島と約30分の船旅を経ないと到着しない離島。このため
・最終フェリーが出る16時以降は島から出られない
・入村式のあと、生徒たちは1グループ5,6人に別れてホストファミリーに引き取られた後は、先生は楽ができる
・離村式のあと、フェリーが港を出港する情緒を味わえる
というような利点があり、全国各地から修学旅行生を中心に島に訪れてくれて、お金を落としてくれる。伊江島初来島以来15年、これからも伊江島が適度に発展してくれることを祈っています。