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ウクライナ、国外居住の男性国民に兵役に就くよう要請へ
BBC News によるストーリー • 1 時間前 ウクライナのルステム・ウメロフ国防相は、国外に住む25~60歳のウクライナ人男性に兵役に就くよう求める方針を示した。ドイツのメディアなどが21日報じた。 ウメロフ氏は独メディア「ヴェルト」と「ビルト」、米政治ニュースサイト「ポリティコ」のインタビューで、兵力の増強について語った。兵役は「罰ではなく」、「名誉」だと述べた。 そして、「自発的に応じない場合にどうするかは、まだ議論中だ」とした。 ウメロフ氏は兵役の求めを「招待」と表現した。だが、応じない人は制裁を受けると示唆した。 国防省は打ち消し このインタビューが報じられると、ウクライナ国防省は打ち消しに動いた。 現地メディアによると、同省のイラリオン・パヴリュク報道官は、「国外からの招集については議論していない」と説明。いかなる強制もしないとし、ウメロフ氏のインタビューについて「ポイントがずらされた」と述べた。 また、「大臣はウクライナの全国民に対し、どこにいるかに関係なく、軍に加わるよう呼びかけている」と強調。「招集令状が届かないからといって、ウクライナにとっての脅威がなくなったわけではない。国外にいるウクライナ人にも同じことが言えるのか? もちろんだ」と話した。 ウクライナは国外に兵士募集のセンターをもたない。ウクライナ当局は誰に対しても、軍への参加を強制できない。 一方で、ウクライナからは多くの成人男性が国外に出ている。 BBCウクライナ語は、欧州連合(EU)の統計機関ユーロスタットが11月に発表したデータを分析。昨年2月にロシアの本格侵攻が始まってからウクライナを出国した18~64歳の男性は、EU加盟国に向かった人だけでも約76万8000人に上ることが分かった。 兵士の休暇は年10日 ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は19日の記者会見で、軍が45万~50万人の新兵を必要としていると述べた。同時に、その達成はデリケートな問題だとした。 ゼレンスキー氏はまた、ロシアとの戦いの前線には現在、50万人のウクライナ兵がいると示唆。ローテーションや休暇も問題になっているとした。 現在の招集兵と志願兵は、終戦まで兵役に就くことが義務づけられている。休暇は年に10日しか認められていない。 これに対し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は今週、ウクライナでの「特別軍事作戦」に参加しているロシア兵は61万7000人だと述べた。 BBCはこれらの人数が正しいか独自に確認できていない。 関連するビデオ: ウクライナの兵士に広がる「メンタルヘルス問題」、戦力維持したい軍は対応に苦慮(字幕・20日) (Reuters) (ゼレンスキーは明らかに兵力不足に苦慮している。それだけ戦死者が多いと言う分けだ。国外に居るウクライナ人は徴兵を避ける為に存在していると思われる。国外に居る60才の老人まで、兵役を強制するのはどうかと思える。戦争が終わった時、労働力を求められるウクライナ人が枯渇している可能性がある・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.22 16:15:21
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