|
カテゴリ:コンサート 観劇
木下順二さんの戯曲で有名な「夕鶴」 團伊玖磨さんが その台本に作曲をされたオペラ「夕鶴」 先日 娘と観てきました 今回は 新演出で 各界のトップの方々が加わっています 演出は 歌舞伎の市川右近 衣装は 森英恵 美術は 千住博 そして つう役は あのお美しい 佐藤しのぶさん 指揮は ご主人の現田茂夫氏 演奏は 九州交響楽団 ストーリーは 日本人ならどなたでもご存知の「鶴の恩返し」 千住博さんの描いた背景の雪景色が水墨画のように美しく 満天の星や天の川 氷が張った湖 静寂の世界でした 衣装は 白いドレスに ワンポイント赤が入り 鶴を意識したデザインです ヘアースタイルは 絵本で見たような長い髪ではなく モダンなボブ 登場人物も4人と少なく ステージも背景が変わるくらいで 大がかりな演出もなく 非常に シンプルな舞台でした でも そのシンプルさが むしろ 「夕鶴」の切ないストーリーに合っているように思いました 子供の頃から 何度も 繰り返し読んだお話ですが ラストは やはり 一抹の寂しさ 虚しさを覚えました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[コンサート 観劇] カテゴリの最新記事
|