|
カテゴリ:個人的なこと
こんばんは。
ショックなこと2つ。 昨日は息子ども2匹をつれて銀座へ出かけたのであります。 帰りの電車は込んでおり座ることなど出来なかったのでありますが、2歳になったばかりの下の子は疲れて立っていられず、やむを得ず抱っこすることに。 しかしまぁ、優先席であるにも関わらず誰も席を譲ってくれないものですな。 私の隣には同じように寝てしまった子供を抱いて立っているお母さんもいて、さらに大変そうだったのですが、目の前の20代前半と見られる茶髪のお姉ちゃんは、たまにうっすらと目を開けて見るだけで狸寝入り。 寝たふりするならもっとうまくやりましょうね。となりのお兄さんくらいに。 思えば、先週も寝てしまった下の子を抱いている私に誰も譲ってくれませんでしたし、妻が妊娠していた時も殆ど誰も席を譲ってくれなかったことを考えると、まぁ東京ではこれが普通なのでありましょうか。 たまに席を譲って下さるのは、60歳位と思われる上品そうな小母様や小父様ばかり。しかしながら、自分よりずっと上の方に譲って頂くのは恐縮してしまうのであります。 こんなことにショックを受けるのは、私が田舎者だからなのでありましょうか。 もうひとつ。 昨晩はくだらないことで妻と喧嘩をしたのでありますが、その中でショックだったのは、私が仕事が大好きだから残業をたくさんやっている、と思われていたこと。 「家を建てるためのお金がないから残業をしているのだし、そのために自分の食費も削っているのに!」と怒ってしまったのであります。(3食+付き合いの飲み代+小遣い全て合わせて月に4万円台って、安いと思うのだが・・・) しかし、実はもう一つ、妻には言わなかったのですが、残業をするもう一つの理由があります。 家族が入院して点滴を受けているような状況なのに土日も仕事を持ち帰りしている同僚、管理職で残業代など出ない状況で毎晩帰りが遅い上司、毎日のように夜中の2時や3時、5時(既に朝だね)に仕事のEメールを送信してくる人、地震で自宅が被災したのに発電所の復旧に向けて緊急対策室に缶詰状態のかつての同僚、非科学的な嘘報道による風評被害で収入を失いつつある新潟の人・・・ こういった、私などより遥かに忙しい人、不幸な人を放っておいて、自分のやるべきことをせずに早く帰ることなど出来ますでしょうか? 今は私の勤める会社だけでなく、業界一丸となって頑張らなければならない非常に大変な時期なのでありますが、妻はその辺のことを理解してくれていなかったのが残念でありました。 「家で仕事に関係する話をされるのは嫌」だそうでありますし、ま、仕方ないですな。 楽しい仕事ばかりではないのだよ。 むしろ嫌な仕事の方が多いし、それでもやらなければならない。 そして、私などより大変な人は山ほどいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[個人的なこと] カテゴリの最新記事
|