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カテゴリ:最近の報道
こんばんは。
生まれてからこれまで日本国から出たことはなかったのですが、急に海外出張の話が出て参りました。 今のところ「補欠」であり、実際に行くかどうかは未定なのでありますが、ひょっとすると1週間でヨーロッパとアメリカを回ってくるというスケジュールになる可能性も。 少しばかり自然放射線を浴びることになりそうです。 それはさておき。 中越沖地震の影響で、新潟では宿泊キャンセルが4万件を超えたとか。 私が子供時代から親しんだ鯨波海水浴場では、海の家の半分が震災に負けずになんとか営業をしてはいるものの、その売り上げは例年の1~2割だとのこと。 隣の刈羽村では「放射能が怖い」ということで、臨海学校がキャンセルされたという話も聞きました。(いつも思うけど、アホな教師って多いよなぁ・・) TVや新聞で原子力や放射線の権威が「お茶にして飲んでもなんともない」とか「漏れた1.2トンの水を全部飲んでも影響はない」(←1.2トンの水は飲めないって(^_^;))と言ってはいるものの、なかなか理解されないようで、困ったものであります。 元々、人間の体内には数千ベクレルの放射性物質が存在しているわけなのですが・・・ この酷い風評被害の片棒を担いできたのはマスコミ各社なのですが、最近になって「風評被害が心配だ」などと、一斉にまるで他人事のように書きだしたのには、怒りさえ覚えるのであります。 これは朝日だけではなく読売も一緒。 毎日新聞は読む価値もないので知りませんが、どうせまた、「地球の息吹を感じていれば、震災は防げたはずだ」とか訳のわからない社説を書いている事でしょう。(←以前、特急電車が突風で脱線した際に、「運転手が風の息吹を感じていれば事故は防げたはずだ」というデンパ記事を掲載した前科あり。) しかし、この地震を機に、私にもマスコミのいい加減さが大分判るようになりました。 彼らにとっては「事実」ではなく「いかに衝撃的な記事を作るか」が最重要事項なのでありますね。 ところで。 「柏崎の海で被ばくするのは怖いから、飛行機で海外へ行こう」などということを実行に移すると、飛行機で飛んでいる間に、柏崎に出かけた場合の何百万倍も被ばくすることになります。 なので、被ばくが気になる方は海外旅行は止めておいた方が宜しいでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月04日 03時43分37秒
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