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こんばんは。
本日のタイトルは四谷学院の捩りであります。 土曜日の朝、朝日新聞とスポーツ新聞がセットで我家に配達されました。 以前は朝日新聞と東京新聞がセットで「お試し」として配達されたことがありましたが、今回配達された両紙には案内が入っていなかったところを見ると、誤配かも知れません。 実は私、スポーツ新聞が大の苦手なのであります。 「スポーツ」新聞ならスポーツだけを扱っていれば良いものを(まぁ釣や競馬はなんとか許容範囲として)、何故か芸能界のスキャンダル、そして私の嫌いな風俗情報や官能小説まで掲載されています。 他人の趣味やライフスタイルについてとやかく言ふ積もりはありませんが、電車等で女性の胸部や臀部が露わになったスポーツ紙の風俗面をバシッと広げて読んでいる男性を見かけると、ちょっとなぁ・・・と思ってしまいます。 と言ふ訳で、スポーツ紙は子供の目に付かないやうに古新聞入れに直行致しました。 朝日新聞については、昨年の中越沖地震以来、信用感ががた落ちなのですが、折角届けて頂いた日本を代表するクオリティペーパーです。 「一番面白い」として多方面から定評のある読者投稿欄を開いたところ、幾つか気になる投稿に出会うことが出来ました。 予め記しておきますが、私は投稿された皆様の文を批判しよう、と考えているわけではありません。単に、「私とは考え方が違うなぁ」と、ただそれだけのことです。世の中には色々な考えの方がいらっしゃいますし、何が正しくて何が間違っているのか、と言ふ絶対的な基準などありませんから。 まずは、現役高校生による朝日新聞を褒め称える投稿。 読んでいて恥ずかしくなりました。 朝日新聞は確かに記事が多く内容も充実しており、薄くて安い産経よりも読み応えがあります。しかし、情報をうまく操作している感が否めないため、他の新聞と合わせて読むのがよろしいかと思いますよ、高校生さん。 次は、東京都在住の会社員による「道路よりも病院を」の投稿。 東国原宮崎県知事を批判し、「道路がなくて人が死んだ話は聞いたことがないが、病院がないと人が死ぬ」と言った内容でした。 確かに、無駄な道路や橋はたくさんあります。しかし、田舎には「国道」とは名ばかりの、車のすれ違いさえ出来ない山道が結構あります。そのような道路が「幹線道路」として生活の基盤を支えており、土砂崩れや積雪によって簡単に「陸の孤島」と化すこともあるのです。 狭い道路ゆえに出会い頭の交通事故も多く、私の知人も転落して九死に一生を得たことがありました。 そのような場所は概して人口も少なく、仮に大規模な病院を作っても、経営は成り立ちません。むしろ、「広い道路」を作り、近隣の大都市へのアクセスを向上することが「命を救う」ことになるケースも大いにあります。(田舎に行くと、高速道路を救急車がビュンビュン走っています。) 都会人の発想だなぁ・・・と感じるのは私が田舎者だからなのでしょうね。 一番凄いと思った投稿は、妊婦の方によるもの。 「妊婦のマークを付けていたが、電車で誰も席を譲ってくれなかった。こんな日本人が、中国の農薬入り食品を責めることが出来るのか。」 優先席で誰にも席を譲って貰えなかったのは、気の毒だと思います。もし貴女が私の前に立っていたら、優先席だろうとなかろうと間違いなく譲っていたことでしょう。 ・・・が、毒入り餃子を擁護するのはどうかと思います。これは別の問題です。 実は我家にも生協から例の食品会社で製造された回収対象食品が届いていました。幸い農薬入りではありませんでしたが、たまたま餃子を頼んでいたら・・と考えると怖いです。 あと、私は、山手線の満員電車の中で床に数人で座り込み、子供に大きな音の出る玩具で遊ばせている中国人家族を目撃したことがある・・・と言ふことも付け加えておきましょう。 マナーが悪い最低野郎は日本人だけではありません。 話は変わりますが、最近は妊婦の方でマークを付けられている方も増えており、「席譲りマニア」である私としては、「妊娠されていますか?」と尋ねる手間が省けて嬉しいです。中には微妙な体型の方もいらっしゃって、お聞きすべきか否か判断に困ることがあるのですよね。 最後に一言。 同じ日の産経新聞の1面記事は「集団自決 隊長はいさめた 沖縄・座間味 日本軍強制説否定する新証言」でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月25日 00時58分58秒
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