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こんばんは。
ついに完成しました。 関西電力によるツバルの太陽光発電所! ツバル国における太陽光発電設備の運転開始について > 当社が、ツバル国において、建設を進めてまいりました太陽光発電 >設備が、この度、完成し運転を開始いたしました。 (↑どうでもいいけど『、』が多くないですか?) エネルギー・環境問題に携わりたくて今の会社に入った私としては、他社の事とは言え非常に嬉しいです。 今は自然エネルギーから離れた職場におりますが、何時かは風力発電や太陽光発電等の普及に携わる仕事に係わりたいものです。(まさか、「地元だから」の一言で原子力部門への配属が決まるとは、学生時代には思いも寄らなかった・・) 一昔前は他部門への異動の希望は上司に一笑されて終わりでしたが、今は大分変わりました。 NEDOで自然エネルギーの普及に関与した人が職場にいるのがその証拠。 > 当社はこれまで、国際貢献の一環として、このツバル国をはじめとする >太平洋の島国の電力会社を対象に、新エネルギーに関するセミナーを行っ >てまいりました。その中で、ツバル国より、先進国にCO2の抑制を求める >だけでなく、自ら環境に優しい新エネルギーを導入し、地球環境保全に直接 >貢献したいとの強い思いをお聞きしました。 ツバルは各国がこれからどれだけCO2削減に頑張ったとしても、恐らく海に沈んでしまうことでしょう。 ミクロネシアの小さな小さな島、ピサモエ島が太平洋に沈み、この惑星から永遠に姿を消してしまったとの同じように。 我国のCO2排出量は年々増えています。 しかし、産業部門からのCO2排出量は殆ど変動はなく、最も大きな増加を見せているのが家庭等でのエネルギー消費量の増大に伴うCO2。そして、運輸部門からのCO2です。 つまりは、我々消費者の贅沢志向がCO2排出量を増やしているわけです。 私が子供の頃、原子力発電に用いる酸化ウラン燃料のエネルギー密度の高さを表すために、「燃料ペレット一個で一般家庭の一年分以上の電力を生み出すことが出来ます」との表現が使われておりました。 しかし、数年前に某原子力発電所のPR施設で頂いたボールペンには、「ペレット一個で一般家庭の10か月分の電力」と記載されておりました。 さらに、最近では「ペレット一個で9か月分」と表現することもあるそうです。 電化製品の効率は、私が子供の頃と比べると飛躍的に向上しています。 しかし、便利さを求める人間の欲望には切りがなく、その結果が「ペレット一個で1年分」から「ペレット一個で9~10か月分」となって現れているわけです。 そのツケがまず降りかかるのは便利な生活を享受しCO2を大量に排出している我々ではなく、遠く離れた太平洋の島々に住む人々や、極地・山岳地帯の生態系なのであります。 ・・・って、こんな読む人の少ないブログで書いても何も変わらないんだよね。 世の中には文句ばかり言って自分では改善に向けた具体的な行動を全く行わない者もいるわけですが、そうは成りたくないものであります。 と言うわけで、関西電力とツバルを見習って、我家でも太陽電池設置を本日この場で正式に決めました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月22日 23時42分32秒
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