チラシの裏の幻視録

こんばんは。

本日、職場でひそひそとこんな噂が飛び交っていました。

「関西電力高浜原発のために、関係者が町長を暗殺させたんだってよ。」
「全部の全国紙に出ていたな。見たか？」
「関西電力はどうするんだろうな。」

　ええええええっ！
　ちょっと待ってよ、なんですかそれ！

「お前、新聞見てないの？」
「新聞の下の方に、大きく出ていたぞ。週刊現代の広告。」

　しゅ、週刊現代でありましたかっ！（笑）


　早速新聞を見てみると、以下の見出し。

　驚愕スクープ　「実行者」が決意の実名告発
　関西電力高浜原発
　　　日本でこんな恐ろしい犯罪が起きていた
　「町長暗殺指令」
　「これは特殊任務や。あいつだけは絶対に許せん。あいつがおったら高浜原発はやがてはなくなってしまうかもしれん。そやから、あんたらで、町長を殺ってくれんか」　ジャーナリスト齊藤 寅


　週刊現代の記事なんて、一体誰が信じるんだよぉ。（笑）
　買っている人だって、皆、嘘満載のくだらないゴシップ雑誌だと思って読んでいるのでしょうに。



　そして、もうひとつ。この週刊現代の新聞広告、「週刊現代」の文字の左側には、

、「週刊現代は　家庭で読める　職場で読める　週刊誌です」

　コレ見てまた大爆笑。
　週刊現代を読める家庭や職場って一体どんな環境？

　少なくともうちの職場ではそんな変な人、見たことありません。エロ本やアニメ雑誌を読むのと同じくらい恥ずかしいではないですか。（笑）

　もし、私が週刊現代を家庭で読んでるのを愛妻に見つかったりしたら、白い目で見られるのは間違いないでしょう。最悪、「貴方のようなバカとは一緒に暮らせないわ」　となってしまうかも知れません。

　でも、万が一、本当だったら、まさに「驚愕スクープ」でありますね。