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チラシの裏の幻視録

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2009年05月24日
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カテゴリ:最近の報道
 こんにちは。

 九州電力の玄海原子力発電所へMOX燃料輸送について、一部マスコミ(毎日新聞及び地方紙)がネガティブキャンペーンのごとく反対派の活動を大きく取り上げています。

 反対派の住民・科学者の意見ばかりを取り上げ、九州電力や国、プルサーマル賛成側の見解を全く掲載していないケースが目立ちます。中には、「科学者」ではあっても明らかに工学に疎く、炉物理や燃料製造・再処理プロセスに関しては素人であることも。


 ある地方紙では地元の方にインタビューし、「難しくてよく解らない。不安なので反対。」とか、「地元では誰も賛成している人はいない。」との発言を取り上げていました。
 「不安なので反対。」はともかく、「地元では誰も賛成している人はいない。」の発言には違和感を感じずにはおれません。

 電力会社は地元自治体の承認を得ずに勝手にMOX燃料を持ち込んでいるわけではないはずです。
 安全協定に基づき県や地元自治体の議会に対して前々から説明をしており、議会での承認を得てからMOX燃料を搬入しているのではないでしょうか?
 各議員は地元住民から選出されていますし、その住民の意思を行政へ反映するのが仕事です。これが議会制民主主義のであり、地元で誰も賛成していないのであればMOX燃料搬入が行われるはずはありません。

 この地方紙、記事の最後に「なお、町は○年○月に、県は○年○月に議会で九州電力のプルサーマル計画の受け入れを賛成多数により可決しており、知事も受け入れを決めている。」と書くことは出来なかったのでしょうか?


 流石に記事を読んで「地元住民がみな反対しているのに! 九州電力は強引だ!」と勘違いする人はまずいないとは思いますが、反対派の発言が地元の総意であるかのような書き方や、まるで国や電力会社が国民や住民の意見を完全に無視してプルサーマルを行おうとしているような報道はどうなのかと思いました。



 (なお、微妙な時期でもありますし、某ホームページのやうに反対派によってここが潰される危険性もありますので、プルサーマル自体に関する議論は遠慮させていただきます。)





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最終更新日  2009年05月24日 18時09分35秒
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