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チラシの裏の幻視録

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2009年05月29日
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カテゴリ:最近の報道
こんばんは。

 NHKが我国を代表する偏向報道機関なのは経験から知っていましたが、月刊誌「WiLL」7月号の特集「NHKの暴走」を読んで絶句しました。

 新番組「JAPANデビュー」の第一回放送「アジアの”一等国”」(4/5)の内容を採り上げたものなのですが、・・・これは酷い。酷すぎます。
 NHKは同番組の中で台湾の方へのインタビューを通じて過去の日本の暴挙をこれでもかと報じていたそうなのですが、報道内容に疑問を持った「日本文化チャンネル桜」では、インタビューを受けた方々に独自に再度インタビューを実施しています。

 その取材で明らかになったのは、インタビューの中で台湾の方が語られた日本統治のプラス面は全てカットされていたと言ふ事実でありました。

 例えば、差別につい台湾の方が「一等は日本人、二等は琉球人、三等が台湾人で四等が朝鮮人、五等が高砂族。」と語ったところをNHKは編集で三等までを採用し、後はカット。これによって、台湾人が最低の待遇であったかのやうに見せています。
 「差別はあったが、日本は他の国がやらなかったインフラ整備や義務教育をやったところは評価できる。」と言ふ内容の発言もカット。
 「日本人が1千万円を奨学金として寄付してくれた。その利子が未も続いている。ぜひ取材して欲しい。」との申し出は完全に無視。
 かつての日本がロンドンの博覧会で台湾先住民の文化を実演紹介したのをNHKは「見世物」「人間動物園」呼ばわり。この博覧会では日本人も実演していたとのことですが、NHKの番組内では触れられていません。


 このような指摘に対し、NHKは「見解の相違」で済ましている模様。

 いっそ、「CHK」に改名した方が良いのではないでしょうか?



 ちなみに私、こんなNHKに高い受信料を払うのが嫌なので、寮の自分の部屋のTVにはアンテナ線を繋いでいません。(部屋のTVはDVD・ゲーム専用です。)




<蛇足>
 「WiLL」には、毎月、主に電事連への取材を基にした「エネルギー」のコーナーがあります。
 7月号は電源のベストミックスに関する記事で、各発電方法について解りやすく書かれており、好感が持てました。各電源の特徴とベストミックスはこのブログでもいつか採り上げようと思っていたものであり、「やられた!」と言ふ感じです。(^_^;)

 なかでも、需給に関する知識のない一部の原子力慎重派(反対派)から「夜間の余った原子力の電力を使うためにある」と無駄呼ばわりされている揚水水力が、実際には火力発電でも対応できない朝の急激な需要立ち上がりに重宝されていることまでしっかり書かれていたのには脱帽しました。(あまり知られていないんだよね・・・)
 これで火力発電の大型化によるスケールメリットと負荷追従能力低下(デメリット)、大量の自然エネルギー導入が系統に与えるインパクトにも触れられていれば「言うことなし」でしたが。







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最終更新日  2009年05月30日 02時15分05秒
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