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チラシの裏の幻視録

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2009年08月02日
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カテゴリ:個人的なこと
 こんにちは。
 一昨日と昨日、長男と共に青年会議所主催の富士登山に参加しましたので、今回はその様子を写真を中心に据えて書きたいと思います。
 「本番」に先立って身近な山に何回か登って練習してはいましたが、富士山の高さは別格で空気が薄く、さらに夜中の登山と、未経験のことだらけでありました。


 昼前、富士スバルライン終点の富士五合目登山口にて。長男の顔にはまだ余裕が見られます。

5goume



 昼食をとった後、登り始め。周りには白樺や針葉樹が見られます。

nobori



 やがて景色は一変し、溶岩だらけの不毛の地へ。霧(=雲)の中に入ると共に、強い雨が降り始めました。

ame



 夕方、ようやく雨雲の上へ抜け、雲海の上の山小屋で一休み。

unkai


 途中、普段運動不足の長男は空気が薄いこともあり、苦しい状態に。ボランティア参加のレスキュー隊のHさんから「私がお子さんのリュックを持ちますので見てあげてください」とのやさしいお言葉があり、申し訳なく思いながらも甘えてしまいました。
 気分が悪くなり吐いた子供もいました。


 日が暮れた後も上り続け、宿泊場所への到着は夜8時前。下を見る登山者の持つライトが星座のようです。

hikari


 写真には撮っていませんが、空にも素晴らしい星空が輝いていました。下界とは異なり気流が安定しているため、星々が全く瞬かないのに非常に驚きを感じました。この後、遅い夕食をとり、就寝。



 夜0時。3時間半ほどの睡眠の後、登頂に向けて山小屋前に集合。

0ji


 「ここからは戻れない。他人の助けも期待できない。本当に登れるのか?」の問いに、長男は珍しく真面目な顔でコクリ。私は前と後ろにリュックを担ぎ、満天の星空の中、山頂へ向けて出発!
 後で知ったのですが、ここまででメンバーの4割弱がリタイアしていました。




 午前4時過ぎ、夜明けがやってきました。

yoake


 長男は高山病による頭痛と気圧差による耳の痛みに悩まされながら登り続けます。酔ったような状態でずっと楽しくて仕方がなかった私にも軽い頭痛がやって来ました。




 登りきった頂上で迎えた日の出です。

raiko1


 直後に薄い霧がかかり、幻想的な雰囲気の中で歓声が上がりました。

raiko2


 なんでも、今シーズン初のご来光だったとのことであります。


 朝食をとった後、雲の下へ向けて下山開始です。
 皆さん、お疲れ様でした!

gezan


 ・・・実はこの後の下り道も結構大変でありました。


 平地にて。
 8合目で飲んだ水のペットボトルがこの通り。気圧差で潰れていました。

saatsu





 今回の登山、長男は結構疲れた様子でしたが、私はかなり余裕があり、「また登ろう!」と言ったら少し嫌な顔をされてしまいました。(笑)





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最終更新日  2009年08月02日 12時11分20秒
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