チラシの裏の幻視録

こんにちは。

　本日は二週間ぶりの帰宅となりました。

　さて、また政府が訳の分からない政策を立案してくれました。
　なんでも、５月の連休を地方毎に分散し、渋滞の緩和や観光の推進をはかるとか。
　はたしてこれで喜ぶ人はどれ程いるのでありましょう？

　馬鹿も休み休み言え、と言いたいです。


　私の勤める会社のやうに、店所が複数のエリアに跨っている企業はどうなるのでせう？


　地域に合わせる？

　明らかに社内の業務に支障を来します。
　取引先や顧客が複数の地域に渡っている企業が普通でしょう。
　北海道から九州まで顧客や関係企業、同業他社があり、定期的に打ち合わせをやっている部署にとっては迷惑な話です。（電事連なんてどうなるのか・・・・国からの急な要求に対して翌日までに９社の意見を纏めなければならない、なんてよくありますし）


　本社・本店に合わせる？

　地元に勤める家族や学校へ通っている家族と会社の休日が異なると、一緒に休日を過ごせなくなります。（当然、家族で旅行どころではありませんね。）


　家と本店と勤める店所のエリアが全部違う単身赴任の私の場合、どちらになっても連休を利用して家族で過ごすことは出来なくなってしまいます。
　子供が学校、愛妻が仕事に行っている間、一人で家で留守番でもしましょうか。（笑）

　今の時代、家族が日本中のあちこちに散らばっている家庭も珍しくはありません。
　そのやうな家庭では、連休くらいしか全員が集まる機会はないわけです。５月の連休を利用して、集まった家族で田植え等を一気にやってしまう農家もあります。



　こんなバカな政策は止めて、皆が旅行に行けるやうな景気回復策と、きちんと休暇をとれるやうな具体的な仕組作りをお願いします。
　（しかし、外国人参政権といい、高校無償化といい、なんでこんなバカなことばかり考え付くのか。・・・ハァ。）