5-5-ワイルドを使った簡単床張り
ご無沙汰しております、高畑です!WOODPROが運営しているRAINBOW SOKO HIROSHIMAのシェアスペースの空室を利用して床仕上げの見本を施工してみました。約5平米の空間を【5-5-ワイルド-L300】を使って施工していきます。以前行った「KOPPAを並べてみないか?」の企画と同じように接着剤を使わず並べていくだけの施工方法です。今回は1Fへの施工という事もあり緩衝材は使わず、元床の上に直接足場板を並べていきました。まずは足場板の並べ方を決めます。何通りかあるので紹介しますね。(1) 縦列で並べる方法奥行きがあるイメージの空間になります!うちの商品は板ごとに195mm~210mmと幅にばらつきがあるので、事前に選別してなるべく列ごとに幅を揃えるのがコツです!(2) 横列で並べる方法今回みたいに開口部分から板が見える場合は切り口を見せるよりもきれいに見えます!(3) インターロッキング調空間に動きが出ます!おしゃれな雰囲気に。(1)でも伝えた通り、板の幅にバラつきがあるので隙間が発生しやすいです。端材などで隙間を埋める作業が必要になります!(4) 「KOPPAを並べてみないか?」より完全にランダム。一般的には欠点になりがちな隙間がアジになりますし、アレンジによっては個性の魅せどころです。今回は(3)のインターロッキング調で施工します!板ごとに幅が違う事もあり、施工が進むにつれて隙間の発生が予想されるので一番目に入る入り口側(いわゆる綺麗に仕上げたい部分ですね)を基準にして作業開始です。今回はあまり幅の選別をし過ぎないようにどんどん並べていきました。加工の必要がない箇所を並べ終えました!残りは長さや幅などを加工してはめ込んでいく作業です。カットした材料が綺麗に入った時は感動です…!!どの材料がどこの隙間の部材なのかが解るようにしておくとベストです!(私は印をつけていなくて結構ワタワタしてしまいました(笑))完成しました。【before】【after】こんなにある隙間も…この通り埋め木をして綺麗に!約5平方メートルの床を一人で施工しましたが、実働2時間ちょっとで完成しました(*´∀`d)並べるだけの施工方法の利点は、並べ替えることで施工後であっても気軽に模様替えが楽しめるところです!!是非皆さんもチャレンジしてみてください!ではでは~!