【後編】地元の市営住宅へ床張り【5-14K-H】
こんにちは、高畑です!早速前回の続きから。後半となると皆さん作業にも工具にも慣れ、ぐんぐんと作業スピードがアップしていきました!一番最後の列は幅の加工や柱の部分の欠きこみなどを施します。壁がまっすぐとは限らないので、長手方向に対して2~3か所サイズを測り、丸ノコで加工していきました。コの字型の欠きこみ部分の加工が面白かったので紹介!※写真は別日のものです!まずは、丸ノコから飛び出ている刃物を欠きこみたい深さと同じ長さだけ出します。欠きこみする場所を決めたら、まずは仕上げ位置となる両端の2か所に切込みを入れます。切込みと切込みの間に、同じように数か所切込みを入れていくと最終的に櫛のような見た目になります。こんな感じ。残っている木材の幅が2~3mmになるくらいの間隔で切込みが入るとベストですね!櫛状の部分を指で横に倒すと、パキパキパキッと割れて最終的にコの字型に欠き込みが入った状態になります。そんなに力を入れなくてもポロポロ外れました。カッターやノミなどで切り口を整えたら完成です。幅加工と欠きこみ加工が終わったら取り付け!開口部の所は、出入りの時に衝撃がかかってめくれやすいので、フィニッシュを多めに打ち込みました。床が沈み込んでいた分、開口部の高さと床の高さにさができてしまってますが、立ち上がりの部分にも古材を貼ったので格好良く仕上がってよかったです!以下はビフォーアフターをずら~~っと!【before】元々はこんな感じのお部屋。壁があるので2部屋に見えますが、奥にもう一部屋あります。【after】上の写真とほぼ同じ角度から撮った写真。2枚の壁がなくなって開放感のある空間になっています!【before】【after】【before】【作業途中】【after】まだまだ完成形ではないので最終の状態を見るのが楽しみですね(^^)/ではでは!