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カテゴリ:海外の話
「格安、弾丸? 海外旅行」ですが、次の旅行(夏)の予定は、まだ候補地も決まっていません。そろそろ考えなくてはと思うのですが、ベストシーズンの場所を選ぼうとすると、いつも悩んでしまいます。夏の旅行はいつもこうです。
ところで、最近、時々訪問させていただいているお宅(ブログ)があるのですが、熱川の「バナナワニ園」の写真が載っていて、マナティーの写真を楽しく見ていたら、思い出しました。「ジュゴンに会いたい」正確には「ジュゴンに会いたかった」のでした。忘れていました。写真もないのですが、ジュゴンの話です。 ジュゴンとマナティーの違いってご存知ですか? 私は以前はあまりよく知らなかったのですが、まあそれは長くなるので後回しにしてと、私は魚運? はいいと思います。クジラは、ホエールウォッチングに行ったわけではないのですが、ケアンズで、近くのグリーンアイランドに行く途中に2回目撃。1頭は、船からさほど遠くないところを並走、潮を噴き上げて見せてくれました。パラオでは、ボートの横をマンタが泳ぎ、ランカウイではサメに追いかけられました。フィジーでは大きなタコにスミをかけられ、魚に噛まれて足から血を出し、マジュロでは、サヨリが腕時計に激突、手首にもちょっとささり、あれあれ、魚運悪いみたいですね。とにかく、たくさんの魚たちに会いました。ナポレオンフィッシュもウミガメもカクレクマノミも、何度も見ました。ダイビングでなく、シュノーケリングばかりなのですから、少々痛い目にも会いましたが、運が良かったと思います。ちょっと自慢ぽいですかね、すみません。それなのに、ああそれなのに(古い!) ジュゴンは、チラッとも見たことがありません。 あまり気にはしていませんでした。「おもしろい顔しているな」くらいしか。たくさんいる動物? じゃないから、出現しやすい時期とか選ばないと見られないと思ったので。特定の魚の出現しやすい時期を選んで旅行に行くのはちょっと無理があったので、したことはありませんでした。以前、パラオに行った時に、帰国してから、テレビで、パラオのことをやっていました。「ジュゴンに会いに行く」みたいな内容でした。パラオでジュゴンを見たことはもちろんなく、いるのも知らなかったのですが、テレビを見ていたら、どうも撮影したのが、私の滞在していた時期のようなのです。どこかですれ違ったんじゃないかと思えるくらい、見たことある風景が出てきて「もしかしたら、私もジュゴンに会えたのかもしれない」という気持ちになりました。次に行った時に見れればいいかと思い、ジュゴンを見に行くツアーを探してみたのですが、見当たりません。テレビの撮影用に特別に行ったのでしょうね。残念でした。そう思ったら、何だか急に、どうしてもジュゴンが見たくなりました。それから私のジュゴン探しが始まったのでした。ちょっと大げさですが。 実際には、そんなに探しまわったわけではありません。「ホエールウォッチング」「イルカウォッチング」というように、そういうオプショナルツアーに参加すれば、簡単に見れると思いました。なので「ジュゴンウォッチング」があるコタキナバルに行くことにしました。コタキナバル(ボルネオ島)には、以前も行ったことがあったのですが、ジャングルのほうが中心でした。オラウータンの里親もしていたし。「ジュゴンウォッチング」はひとり12000円ぐらいと高価なツアーでした。マレーシアの物価を考えたら、すごい金額です。コタキナバルから、船と車を乗り継いで行く、1日がかりのツアーです。一応おことわりで「ジュゴンが見られない場合もあります」と書いてありました。船で別の島へ行き、車で移動、そこからボートで行くのですが、天候が悪いと、水の透明度がかなり悪くなり、ジュゴンはいても見えないので、ボートは出しません。その場合、ツアー代金は返しますが、そこまでの交通費、ひとり3000円ほどは払ってください。というものでした。「何か嫌だなあ」と思いました。そうなったら、何しに行ったんだかわかりませんよね。1日がかりで船と車に乗って3000円払って、残念でしたじゃ。それでも、こんな機会はあまりないからと無理やり納得して申し込みました。心配はしていたのですが、当日は、乾季というのに雨でした。 嫌な予感が的中。結局、最初の船着き場まで行って、かなり待たされて、その場で中止になりました。ガッカリ。でも、お金は全然取られなかったので、ラッキーといえばラッキーでしたけど、ジュゴンには会えませんでした。 でも、ちょっと変なんですよ。オプショナルツアーが雨で中止になったのは、初めての経験でした。台風ならわかるけど、雨と言っても、船が出せないほどじやなかったし、実際、雨はあがって、私は、船着き場にあるツアー会社(1/5のブログに書いた、フィリピン人が働いている会社)に個人で行って、近くの島に、午後から泳ぎに行ったのですから。そこのフィリピン人が言うには「ジュゴンは見られないことのほうが多くなっている、透明度も悪いから、かなり条件が良くないとムリ。後でトラブルになるといけないから、少しでも雨が降ったら、それを理由に中止にしているのかも」そうかもしれませんね。残念だけど、お金はかからなかったし、まあいいか。ここではジュゴンに会うのは、難しいようです。まあいいかって言ったんですけど、あとで、あまりにたくさん現地通貨があまってしまい、再両替をするために、手数料がかからないレートのよい店をさんざん探して、ちょっと疲れました。これは関係ない話ですけど。 マレーシアはだめだったのですが、昨年の1月に行った、フィリピンの「クラブパラダイス」はかなり期待しました(ブログ昨年11/5~11/7) ホテルの前のリーフに、ジュゴンが時々やって来て、何日か滞在し、海草を食べているという話でした。ホテル内にも、ジュゴンの写真がたくさんありました。ジュゴンが来ると知らせてくれて、みんなで見に行くということでした。ホテルに着いて、その話を聞いて「これはジュゴンに会えるかも」と思いました。ところがこれもダメ。これは、私のミスでした。この時期はジュゴンはほとんど来ないようです。調べたら、マンタ、ジュゴンが出現しやすいのは、3~12月となっていました。1月2月だけないじゃありませんか。よりによって、その時期に旅行してしまうなんて、まったく現れないわけではないらしいのですが、失敗でした。がっかりしたので、ブログに書くのも忘れてました。 昨年8月に行ったパラオは悪天候。まあ、マイルが貯まったので、雨季のパラオも行ってみようということだったので、納得しているし、楽しかったのですが、その頃には、ジュゴンのことは諦めた、というか忘れてしまっていました。今年のグアムの時も。で突然、バナナワニ園のマナティー見て思い出した、というわけです。 話をしたら、ジュゴンに会いたくなりました。こうなったら水族館かな。日本では、鳥羽水族館だけだそうです。ジュゴンがいるのは。行ってみようかな、ちょっと遠いですね。とりあえず、って言ったら失礼だけど、バナナワニ園でマナティー見ようかな。 ジュゴンのことも含めて、次の旅行の計画をしたいと思います。 最初に言ってた「ジュゴンとマナティーの違い」は、長くなったので、また明日。 「そんなの知っている」と言う方は、ごめんなさい、あさってに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.07 21:00:59
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