シンクロニシティを辿って行くと

５日間のアーユルヴェーダ解毒コースは

「とにかく経験しよう！」と思って、前知識も無いままに申し込んでしまっていたのと

事前にコースの内容が送られてくる、でも無かったので

出発の一週間前に、アーユルヴェーダの浄化療法の本を購入して

少し事前勉強してみたところ、いろいろな方法が書いてあってちょっと怖い。。

「どの方法が施されるんだろう。。。」　とドキドキしながら臨んだのですが


中でも私が恐れていた浄化療法はメニューに無くて、５日間のうちに、

本で見たアーユルヴェーダの浄化療法のうち、２種類のみ、使われました。


毎日、ドキドキの浄化療法の前に、「うっとり」

のアーユルヴェーダ式マッサージが各種施されるのですが


一日目は、最初コットンの手袋を使って

軽い乾布摩擦から始まって、体質に合わせたオイルで全身マッサージ。

二日目は、セラピストが二人がかりで両側からタイミングを合わせて

全身をマッサージをしていく「アビヤンガ」。　これはリッチな気分を味わえます。

三日目は、お待ちかね？だった「シローダーラ」人肌の温度にしたオイルを、

額の眉間のとこらから　たらーっ　つつつー　と３０分強　流し続ける

気の遠くなるような気持ちよさのトリートメントです。

四日目は、耳鼻咽喉周辺にたまった毒素を取り除くということで

上半身に集中したオイルマッサージの後、

ユーカリの精油を落とした蒸気を５分ほど吸引した後

やはりユーカリベースの精油を鼻から少量注入して３０分ほど休息する

（この時、今までに無くクリア且つリアルな夢を見てしまいました。。ビックリ）

そして５日目は、クリスタルボウル（直径５０ｃｍ位の大きな器）を、

「クワーン」と鳴らしながらの、全身オイルマッサージ。


どれも、セラピストの方々がメディテーションを行ってから、また

彼女達のメディテーションワークとして施術を行うので、その影響か

９０分の施術を受けた後は、だいたい気が遠くなっているほどの

リラックス状態になるのです。。。　本当にうっとりです


さて、解毒の施術は・・・　よく聞く　「腸洗浄」ってありますよね、

そういう「洗浄」では無いのですが

初日は、天然塩（ブラックソルト）を溶かしたオイルを

少量腸内に入れて、身体の自然な力でまず腸をきれいにし、

二日目からは、ハーブを調理したオイルをまた少量腸内に入れて、

腸に栄養を吸収させてあげる　⇒　腸を元気にしてあげる

と同時に、消化を促すハーブのカプセルも飲んで胃腸の働きを促し、

胃腸から大腸にかけての内臓をきれいにして滋養を与える、というものなのです。


食事制限は厳しくなく、身体に優しい野菜や炭水化物を、食べ過ぎずに

というレベルで、　とてもマイルドな形の解毒法でした。


身体に溜まる毒素とは、現代人だと　普段吸っている空気からと、

化学調味料や保存料などを食べ物から摂ってしまっていることと

アーユルヴェーダの知恵では、病気は「未消化物」が身体に溜まることによって

引き起こされるもの、とされているので　

胃腸や腸を一旦リセットして綺麗に元気にしてあげる解毒法は

一年に一度くらい実行することが古代から勧められているそうです。


私も、この解毒法について本当に知識が無かったので、効用やら

その理由やら、これからいろいろ調べたいと思いますー