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4月27日喜多方倫理法人会の平成21年度倫理経営講演会に参加してきました。
■事業体験報告 演題「第二創業奮戦記」 大阪府東大阪市倫理法人会 佐藤福男氏 佐藤福男さんが経営している株式会社じょぶ http://www.job-homes.com/ 25年のサラリマン生活を経て、H9年独立、現在売上10億円、社員17名程の会社を経営しています。 独立の翌年、気が滅入ったが、この一件で良くなったという経験がありました。 佐藤登さんと出会い、同じ佐藤で名前を合わせると「福登」で縁起がいいと盛りあがった。 経営計画、経営理念を取引業者の前で発表、次の年の1月に妻が虫の息!自分はいったい何のために独立して、、、 幸せのため、お金が欲しかったのではと考えさせられた。 役をいただくとさぼることができません。 掃除、倫理を始めた変化、仕事がきはじめた。 プラスの方に動き始めた。朝礼をやりつづけると変ってゆく。 18年2月に職場の教養に載る。年2回、御堂筋清掃。モーニングセミナー出席でプラスな人間に変っていった。気がつけば売上が倍に。 18年正月に3つの目標をたてた。 1、自社ビルを建てる。2、経営指針をつくる。3、「自社ブランド」をつくる。 心がゆるがない。売上6~7割ダウンした中で計画通り順調に仕事が入っている。前向きな姿勢! 9~12時の3時間 月1回、純粋倫理の勉強会。 ・学行信(学びつづける、やりつづける、これはまちがいない信念) 聞いて聞いて聞いたあと怒ってばかりいた自分でしたが、最近は先祖、父母、仲間、すべての人におかげさま!と心をおおらかにして。 ■法人局法人スーパーバイザー大園義友氏の講話から 大園義友氏を紹介する主なWeb書き込みから 1、2、3 演題:「ここに倫理がある」 園の文字が苗字についている人をみたら鹿児島県人です。建設機械のレンタル業をしています。 倫理は、引き返すのは恥といわれています。日新日進(日に新しく、日にすすむ)。 ・整理整頓、後始末。1日1日区切りをつける。 生かされている世界に生きています。 世間の倫理→そういうことは、やめようよ。 倫理経営は→倫理に基づいた経営。社員を幸せにしていこう!人と物とのすじみち。人と自然とのすじみち。 ちょっとしたことで岐路にたつ!ことがあります。 ある時に、ご婦人から「あなたが怒っても雨やまないですよね」と云われたことがありました。 雨が降ったときこそ、機械を休ませる機会、私たちの心のありよう。 今日、喜多方駅前に降り立ったら、直江兼続の幟が目に入りました。この地が話題のNHK大河ドラマ天地人の直江兼続と縁のある地とみましたが 直江兼続は義を訴えたかった。公のために何ができるのか。 倫理と経済を両立させる。苦難は美である。これさえ解決したいをみんな持っている。 この経済は、在庫調整が終わり4月に底を打つと自民党のお偉いさんから聞いた。 人生苦難の連続。自分で解決するしかない。ふりかかった火の粉は自分でふり払う。 社員を幸せにするという強い気持ちと決心。 自覚したとき見極めて切り開いてゆく。正しい倫理の実践をする。実践して初めて倫理になる。純粋倫理を正しいと確信した人が広めてください。 目が覚めたらサッと起きる! 社長が変わったら環境が変わった!自分と未来は変わる実験をしてください。 ☆苦難はそのまま美「これがよい」と思ったとき活力が沸々とでてくる。 遅刻してもいろいろ理由がある!あるときに「遅刻しても来てくれてありがとう」と社員に云えた自分がありました。 現在は、過去の積み重ねの結果。 自分を受け入れる(満点)。他人も受け入れる(満点)。 大不況が当たり前!でないと出発しない。これがよい!と思えばよい。 今夜「ふとんにあいさつして寝てみてください」 「近くに来たので、寄ってみました」と云うのをやめて「昨日から社長に会いたかったのです」と云ってみてください。 自分が何を伝えるか。 内面意識の実践・信念。何のために経営するか。(社員の幸せを願って) ・自分の会社は何のためにあるか(原点をふりかえる、創業精神に) 事業家の信念。人のため、世のため、自分たちは最小の生活でいい。すべての人から喜ばれ、創業精神、繁栄の軌跡 ・自社のうりものに磨きをかける。絞り込んで本業に徹する。 ・職場の周りをよく見る。朝でかける時に我が家に軽く会釈をする。 自分の心のありようが言葉、表情にでる。 ・親とのつながりを強める。絶対の存在。 知識よりも自分の心がどうあるか。 自分の住んでいるふるさとを愛してほしい。倫理の心はふるさと心。 魂が行きたがる場所、ふるさと。自分のこころのありよう、「素直な心」 以下感想(川島記) 事業経営は常に順風満帆であってほしいと願いたいものですが、どうやらそんなに甘いものではありません。倫理の万人幸福の栞17条の2に「苦難は幸福の門」とありますように、ほぼ必ず苦難が待っていると思った方がまちがいないようですね。 苦難をのりこえることによってこそ幸福の門に至る、そこに「打つ手は無限」(工夫は無限)「だから工夫が楽しい」と云えるくらいにあの手、この手の工夫を心がけよう。打つ手100項目を紙に書きだしてみることを実施してみたらいい。 ものごとを前向きに発想して、前向きに行動できれば道はひらけてゆく。 佐藤福男さんの講話を聞き、Webの検索で書き込まれているものをみましたら、実に前向きに苦難をのりこえてこられた実践者であるようです。そして今、第2創業奮戦は、心をおおらかにして邁進中であるようです。また自らBLOGを書き込み情報発信されています。 大園義友さんは佐藤さんの事業体験報告の講話をつなげながらお話してくださいました。いままでこのような進め方をされた人をみたことがなかったのですが、スパーバイザー歴10年を越える倫理のベテランであることを知りました。 苦難がおとずれてもこれでよいと受けとめる受容。覚悟。原点をよく考えてみると、創業精神に。一所懸命に仕事にとりくむ姿勢でしょうか。植物が種を落とした場所で環境に文句を言うことなしに、ただひたすらに花を咲かせる姿を連想しました。 お二人に共通している話は、清掃・整頓・後始末。心の姿勢がどうあるのか。素直な心。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.21 16:57:15
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