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郡 山 中 央 倫 理 法 人 会
第511回 経営者モーニングセミナー 平成 26年 6月 26日( 木 ) ( 第13条:反始慎終 ) 役員朝礼 午前 5:30~ 会社朝礼のご参考にどうぞ モーニングセミナー 午前 6:00 ~ 7:00 場所:ベルヴィ郡山館 郡山市山根町8-7 024-923-1165 講師:(一社)倫理研究所 法人スーパーバイザー 医療法人社団 沢矯正歯科医院 院長 澤 秀一郎氏 【 テーマ 】『 世の中、意外と科学的 』 ------------------------------------------------------------------------- 世の中、意外と科学的 ~倫理実践で病氣も克服~ 倫理研究所 法人スーパーバイザー (医)沢矯正歯科医院 院長 澤 秀一郎氏 次のようなお話をくださいました。 1.科学に立脚する倫理 新潟県十日町の友人の話。ある友人から相談を受けました。東京にいる娘が異性との交友関係で悩みリストカットをしてしまった。それから、90歳の寝たきりのおばあちゃん、祖母もいる。どうしたらいいでしょうかと・・・。 「大丈夫、おじょうさんを家に連れて帰って寝たきりのおばあちゃんを面倒見る係りにさせてください。」 結論としては、娘さんも、おばあちゃんも元気になったんです。おばあちゃんは、大好きな孫が帰ってきて、毎日、家にいてくれて世話をしてくれる。元気になるわけです。娘さんはというと、もうだめだと思って、リストカットしました。が、目の前にいるおばあちゃんは、自分が面倒を見なかったら、ご飯を食べさせなかったら、あすにも死ぬかもしれない。自分の存在感がもの凄くある、自分がいることによって、おばあちゃんは、「ありがとう、ありがとう、お前が来てくれて、うれしくて、うれしくて・・・」といってくれる。娘さんは、「私なんて、意味がない」と思ってたが、そうじゃない、自分が生きていることによって、少なくとも、おばあちゃんが元気になってくれて、喜んでくれた。なんだか嬉しくなって、どんどん元気なっていったんです。1ヶ月後、おばあちゃんも、娘さんも、どっちも元気なっていたんです。 これって、一見、倫理的ですが、科学的なんですよね。 つまり、人間は、「人が喜ぶことが、我が喜び。」人が喜ぶことによって、人間元気になるんです。 私は、「職場の教養」で“楽しく学ぶ葉のいろは”を書いてたんです。(2013年2,4,6,9,11月の計5回)歯なしにならない話、歯科医と上手に付き合うために、唾液の役割、口腔ケアと誤嚥性肺炎、歯と心と笑顔。その中で、歯医者さんの選び方を書いたんですが、1)つは目は、痛くないこと。2)つ目は、倫理法人会に入っていること。(笑)正確には、倫理的な歯科医であることだそうです。 Oリングテスト。「万人幸福の栞」を左手で抱えて、Oリングテストを実演して見せてくれました。持ってると、持ってないとでは、Oリングが強力になりました。体や心にいいもの、力が入ることを実演して見せてくれました。友人の歯科医の方で、このOリングテストを使って、歯にどの金属がその人、患者さんにあっているか、確かめるのに治療に役立てているそうです。 科学に立脚する倫理ということですが、倫理を学んでいると、“気づき”“病気が治りやすい”などの効用があります。セロトニン(脳内物質)って知ってます?。今、うつ病で自殺する人年間3万人超えです。試みている人はというと10万人とも言われています。このセロトニンが重要なんです。このセロトニンを出す方法をお教えしましょう。4つ、1)つ目は、朝の光を浴びる。モーニングセミナーに来るのに皆さん必ず浴びてますよね。だから、倫理やってる人は、うつ病にはならない。2)つ目は、リズム運動(同じことを繰り返す)をする。私なんかは、どこでもエクササイズをしますよ。新幹線のデッキでとかでね、大したことやってないけど、ホノルルマラソン完走しました。3)つ目は、スキンシップ。お孫さんの肩たたき。お孫さんに、とんとんトントンなんてやられたら、ふぁぁ~~ってなるでしょ?このとき出てくるんです。セロトニンが。4)つ目は、「ありがとう」「感謝します」という。常に言う、クセにすることです。 だから、病気になって困ったら、自分より、もっと大変な人の面倒を見てください。必ず元気になります。 2.実験、実践、実証に基づいた医療と倫理 我々、歯科医は、”こうやれば、こうなるかもしれない”ではダメなんです。“こうやれば、こうなる!”でなければ、説得力がないんです。皆さんの仕事、会社もそうです。医療も、倫理も同じです。科学的なんです。 3.病氣は「氣から起こる病い」 病気になったら、おめでとうと言ったことあります?倫理の実践で、毎日亡くなっただんなさんの墓参りをしていたある女性Aさんの話です。友人Bさんが、生活倫理相談者に受かるのがいやで、落ちるように、受からないようにって、Aさんが、お墓で祈ってるって言うんです。私は、ダメですよ、人を呪うようなことしちゃダメ、言霊っていってダメなのよ、病気になって死んだりすることもあるんだから・・・・ダメですよ。と言ったんです。そしたら、わかりました。じゃあ、頭の中でだけやって、口に出しません。っていうんですよ。(苦笑)。AM8:30頃、Cさんから電話があり、大変です、Aさんがお墓の前で吐血して倒れたって。病院に運ばれたって。私が、病気になってしまいますよって言ったことが現実になってしまった。このとき、不謹慎にも、「おめでとう」って、感じちゃったんです。 CさんとAさんの所、病院に行きました。ドアを開けて入ったら、彼女Aさんはベッドの上であぐらかいてお札を数えているんです。その光景を見て、思わず、「おめでとう」って言ったんです。すると、彼女Aさんは、「ありがとう。先生。先生、こんなことにならなければ、私、わからなかった。」ポリープが3つできた。その中で一番大きいものが墓で破れた。そして倒れた。孫が、そこを発見。救急車で運ばれた。残り2つのポリープは、来週、手術で取る予定なんだ、その手術費用を息子夫婦に迷惑をかけたくないから、お金を数えてたんです。先生、ありがとう。先生が言ってくれたのに、人を呪うようなことをやってたからこんなことになった。先生わかりました。もう2度としません。人を呪うようなことは2度としません。 次の日、電話がありました。「先生、おはようございます。」「どうしたの?」「退院しちゃった。」「えっー?」「あの小さなポリープ消えちゃったんです。調べたら。」本当のことなんです。「わかった?人を呪ったり、そういうことしないでね。」って、本人、もともと、明るい人だから、本当にふつうに楽しくやろうかなと言った途端にポリープがなくなっちゃたんです。病院の先生も、なんでだろうって、言ってましたが、倫理の実践がもたらしたことですね。 「病は氣から」というね。自分の持っている氣によって、良くも悪くもなるんですよ。だから、プラス(+)の言葉、人の役に立つこととかね、やるといいですね。 4.具体的な病氣の成り立ちと克服方法 (1)脳梗塞-怒り、セロトニンの欠如 脳梗塞を起こす方、セロトニンがなくなる方が多い。怒り、カーッとなって、まじめな方、倫理の方って意外と多い。よくある、倫理をやってる方の夫婦関係、AM6:00俺が起きるとき、寝てるくらいならまだいいよ。AM7:00倫理から帰ったときも、まだ寝てるからね~、・・・・・。 今、私、みなさんに、セロトニンあげてるかもしれない。この話、よかったと思ったら、セロトニンができてますからね、逆に、私の話、澤の話、おもしくねぇ~。と思ったら、セロトニン、壊してますからね。 (2)心臓、血管、血液の病氣-責め心、こだわり、流れを止める 朝の役員朝礼の話。ある方が、会場を開けるのに1分遅れたことに対して、責める方がいた。それに対し、私は、1分くらい待ってくれてもいいじゃないのと思った。その方は、奥さんに、こんなとこまで来て何怒ってんのよ。たった1分遅れたくらいで怒ってんじゃないわよ。なんて話もありましたね。責め心です。 友人の話、長野県の方ですが、目の下に、できものができたんです。「澤さん、あんた、スーパーバイザーだから、指導よくやるって言うから、ちょっと試してみるからやってみな。」(笑)。何それ?(苦笑)。と思いながらいろいろ聞いてみたんです。「あっ、わかったー、あなたの中に不満があるでしょー?」といったんです。「えっーー、そうだー」(驚)。その通りだとびっくりしたんです。会社を自分の息子に譲ったんですけど、どうも気にかかる、だれか連れてきて、片腕になるような人をつくろうと思ってたそうなんです。面白いことですね。なんでそんなことになったのかな?倫理的に考えると、わかるんです。 (3)癌-思いをため込み捨て切れない 思いをため込み、捨てきれない人がなる。字は、やまいだれの下に、口3つ。思いを山のように溜め込んでしまうんです。 (4)糖尿病と歯周病-生活習慣病 糖尿病を治すと歯周病も治り、歯周病を治すと糖尿病も治る。相関関係にあるんです。 (5)痛みの考え方-丸山敏雄先生の大悟 痛みがあることは、いいことなんですよ。生きてるって証拠なんです。それによって、気づきがある。心の傷も含め、“何かを示しているんだな”とか、“何か役に立つことをすればいいんだな”と思うことですね。 (6)老化による障害-できることを喜ぶ 私のおふくろは90歳です。今日、昨日のことは忘れるんですね。30年前のことは、覚えてるんです。何でか?昔はきちんとしてたんだけど、今、うまくいかない。そしたら、忘れることによって、自分の心は、楽になるんですよね。認知症の人たちの、その人たちが心を楽にする動作だと思ってください。そしたら、何忘れてんだ。何やってんだ。ってないですよね。人間ってそういうふうにうまくできていますので、意外と科学的なんです。これは、100%倫理なんですよ。倫理的な発想で、皆さん生活してくださるといいですね。 最後にセロトニン。1)朝の光にあたること。2)リズム運動をすること。3)スキンシップをすること。4)ありがとう。感謝します。を言うこと。 スキンシップには、握手・ハグとかあります。がそれもできなかったら、「やぁー、やぁー、やぁー」でもいいんです。「おっ、がんばってるか?」これだけでもいい。これを、上手にやってたのは、田中角栄さんです。この人、「やぁーやぁーやぁー」でいろんな人脈作りましたよね。アイコンタクトもそうです。我々、科学的であって、倫理的であって、元気になっていったらいいですよね。 倫理と科学が、繋がっていることを、実践経験をもとに、学ぶことができました。また、1つ1つ、物事に対する考え方で、人生、おもしろくすることができることを、あらためて感じました。これからも、さらにセロトニンをたくさん発生させ、周りの方にもセロトニンを伝染させていきたいと思います。 報告は、、、福島県立清陵情報高等学校 教員 新 妻 孝さんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.16 16:27:36
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