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カテゴリ:ドイツ語
ドイツの話し言葉では、一般的に過去形はなんでも完了形で表す。(ミュンヘンは特にそうなのかな?)。ただし例外があって、haben とsein だけは過去形が過去形の意味になる。他の動詞については、過去形は書き言葉で使用されるだけのようだ。
また、現在完了にはsein支配とhaben支配がある。つまり、完了形を作るためにはどの動詞どっちのパターンなのか覚えておかないとまずい。 spielen のように規則的に活用して、ge+ 核 + tによってgespielt、gearbeitet, gemacht のように変化するものもあれば、schwimmen がgeschwommen、essenがgegessen, sitzen がgesessen、 sein がgewesen のように、不規則に活用するものもある。 今日はドイツ語の授業で、あてられて何か動詞を言われて、その場で過去形の文を何か作る、という練習をした。ややこしすぎる・・・下記は、クラスであてられて生徒が算出した表現である。間違うと、結構きつい言い方で訂正されるので、生徒もかなりドキドキである。 sein→ Ich bin krank gewesen. vergessen→ Ich habe nicht meine Hausaufgabe vergessen. schwimmen→ Ich bin lange geschwommen. fliegen→ Ich bin nach Deutschland geflogen. leben→ Meine Katze hat 10 Jahren gelebt. essen →Ich habe meine Frühstuck gegessen. sitzen →Ich habe schon 3 Stunden hier gesessen. 私は、haben支配とsein 支配、どの動詞がどちらを取るのかわからず、先生に聞いてみた。 すると、先生が言った言葉 「Bewegungの動詞がseinを取ります!!!!!」 しかし、そもそもBewegungの意味が分からない!ドイツ語の文法をドイツ語の文法用語で説明されてもこっちは素人なんだから、専門用語がわかるはずがない。とりあえずノートに聞こえた通りBewegungとメモして、家で調べたら、どうもBewegungとは「動き」のことだとわかった。なるほどね~ドイツ語の日本語の文法本がほしいと切に思った瞬間だった。 これが俗にいう『中級の壁』だろうか。女性名詞、男性名詞、中性名詞、格変化、複数と単数系、前置詞の支配(3格と4格)などなど・・・笑って済まされなくなってきたことを感じる。(間違うと結構、きつく言われる)。クラスメイトも、どうも文法は全然いまいちで、誰もが先生に注意されている。覚えるしかないよね。やっぱり。 今日の休み時間は、なんと、20人のクラスメイトが、誰もしゃべらずみんなひたすら勉強してるという、ある種異様な雰囲気だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.01.25 05:08:36
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