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2013kuronekoのミュンヘン日記

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2013.06.09
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カテゴリ:ドイツ語
ドイツ語学校のバーバラ先生について1月から毎日ドイツ語を習って来て、金曜日でついにお別れになってしまった。最終日と言うのにパーティもなく、それどころか最後の1時間はゲーテB1の模擬試験(リスニングとリーディングだけ)だった。自己採点をして、それぞれ何点取れたのか聞かれた。

考えてみれば、彼女のクラスで私語もなく、落ち着いて勉強ができた。VHSでは、先生によっては学級崩壊しているところもあるというが、彼女のクラスに限ってはそんなことはありえなかった。ただ、きつい先生だったので、かなり多くの受講者が途中で脱落したのは事実だ。

ちなみに、彼女のクラスで一番印象に残っているのが「故郷」というタイトルのショートエッセイを書いたことだ。故郷とは自分が生まれ育ったところなのか、あるいはドイツも故郷なのか、いったいどこなのか・・・というテーマだった。

私は「故郷と言うのは場所ではなくて人の中にあるもので、自分にとっては私の母親が住んでいる場所がどこであっても故郷だ。なぜなら・・・」という内容のエッセイを書いていたのだが、その途中、強烈なホームシックにおそわれてしまった。Heimwehという感じで、情けなくも授業中に鼻をすすっていたのだが、彼女が「後3か月で会えるんだから!」と言って慰めてくれたことを覚えている。

まあ、私自身はバーバラ先生が怖くて、実のところなかなか話しかけられなかったのだが、とても素敵な先生だった。

最終日は個人的に私に連絡先をくれて、「日本に帰ったらドイツ語を忘れるといけないから、ときどきはメールを書いてきなさい。日本でもドイツ語を勉強してもらわないと。短い期間でよく頑張ったね。私も日本に一度行こうかしら」と言ってくれた。

私には申し訳ないくらい良い先生に恵まれて、幸運だった。彼女にしばらく会うことがないと思うと、さみしすぎる・・・私自身、実はとても怠け者で絶対自分1人では勉強できないタイプなのだが、6カ月で何とか聞いて喋れるようにしてもらって、彼女は私にとっては「恩人」だと思う。





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最終更新日  2013.06.09 06:07:51
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