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カテゴリ:ドイツ語
ドイツで独独辞書を買った。Langenscheidet社が発行しているPower Wörterbuch Deutschという黄色い分厚い本だ。Hugendubelで購入して約17ユーロだった。本屋で読み比べて説明が他の本よりもわかりやすく感じて、気に入ってこの本を選んだ。
ドイツ語だけの辞書は難しいと最初は思っていた。でも読んでみると意外と頭に入ってくる。紙質がいいので辞書に書き込んでも裏移りしない。重たいのは難点だが、買って良かったと思っている。 辞書を引くたび定義に線を引くようにしている。チェックがだんだん増えるのが、ドイツ語学習のささやかな楽しみだ。 ちなみに、beweisenとかZusammenhang等の抽象的な単語の場合、「正当性を主張する」とか、「関連性」とかの和訳を書き込んでいる。少し難しい単語の場合、日本語に結び付けていた方が分かりやすい。 単語を調べるとき、定義自体で使用されている単語が難しくてわからないことが多々ある。そういう際は、面倒だけど、その単語も確認することにしている。 ちなみにドイツで最初に使っていたのは、同学社の「やさしい!ドイツ語の学習辞典」で6000語だけ掲載のコンパクトな本だった。この本でB1までは過不足なく重宝していた。ところがB2の段階で語彙数の少なさから不満を感じるようになった。 そこでしばらくは夫から三修社の「アクセス独和辞典」を借りていた。アクセス独和辞典もよかったのだが、本に書き込んだりすると夫に文句を言われるのが難点だった。 ちょうどそのころ、ドイツ語の先生から「独独辞典を使うように」という指示があり、今の辞書を使うようになった。辞書を買ってから、新聞などを読む際、知らない単語をいちいち調べるようになった。面倒くさいけど、これで私の語彙が一気に増えてきた気がする。語学学習に、やはり良い辞書は必須だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.07 06:20:32
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