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カテゴリ:B-7.精霊に会いたい
さて、いよいよ今作のウリ、羽の紹介である。
まずは一枚目を見て頂こう。 羽の長さが良く分かる角度。 前回も書いた通り、羽にポーズを付けられるのがポイント。 ちょっとウネらせると「生きている」感が出る。 後ろからのショット。 羽を広げてヒラヒラさせている様子を表現してみた。 羽を閉じたところ。 ウーン、虫だよ、キミは。 この様に勢いに乗って3枚ご紹介したところで、 実はブレーキがかかってしまった。 確かに薄くて軽くてポーズの付けられる羽は完成した。 現在、僕にとって最も理想的な羽である。 が、しかし。 羽にいろいろポーズを付けてみたものの、イマイチ決まらない。 カッコイイ羽のポーズがよく分からないのだ。 アニメや漫画で羽のあるキャラが、バッと広げて羽ばたくシーン。 最初そのイメージでやってみたがダメ。 あっちは鳥の翼で、こっちは昆虫なのだ。 迫力ってモンが足りない。 第一、昆虫が飛んでいる時、羽なんか速すぎて見えない。 カッコ良く羽を広げて飛ぶ昆虫の姿を、アナタは想像できるだろうか? 「飛行中の昆虫の羽は見えない。」 コレが自然なのだ。 もっとも、悪い事ばかりでもない。 ちょっとだけドールの感情を羽で表現できるのだ。 広げている時は、飛び立つ前の緊張や不安など、落ち着かない様子。 閉じている時は、その場所が安全だと安心している様子。 この状態で飾っていると、ここが気に入ってくれたのかと思ってしまう。 (この写真の顔はあまり安心している感じではない、等と思ってはいけない。) さて、問題はもう一つある。 羽の大きさだ。 閉じた状態では丁度良い長さだと思っていたのだが、 広げて前方から見てみると・・・ 短いのだ。 広げたポーズは羽が斜め後ろに伸びるので どうしても短く見えてしまう。 まあね、 最初っから上手くいくハズはないんだけどね、 取り外せるように接着もしてないんだけどね、 この際だから形も修正しようかと、思ってはいるんだけどね、 アーーーあ。 「男はウジウジしない!」 「ヘ~イ。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.15 21:08:02
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