カテゴリ:カテゴリ未分類
昔懐かしい「鉄腕アトムシール(アトムシール)」が僕たちの子供時代に一大ブームを作りました。
「シール文化」が一気にフィバーしたのです!! 切っ掛けは、漫画の神さま手塚治虫の漫画『鉄腕アトム』が、1963年1月1日からアニメ化されてからでした。 番組のスポンサーが「明治製菓」で、そのTV宣伝として登場したのが上原ゆかりの可愛さで売った「マーブルチョコレート」でした。 その蓋を取る〝ポン〟という音の中に入っていたのが「アトムシール」だったのです。 そこにはアトムやウランちゃんは勿論、お茶の水博士、ヒゲおやじ、たわし警部などが全員カラーでプリントされ、まるでアニメのセル画が手に入ったような感じでした。 このアトムシールは大ヒットし、子供たちはノート、筆箱、ランドセルどころか、家にある家電、本箱、柱、壁など所かまわず貼り続け、親の顰蹙【ひんしゅく】を買うことになりました。 それでもアトムシールの勢いは衰えず、番組人気にあやかって1964年から発売された光文社の「カッパコミックス/KAPPA COMICS」に「鉄腕アトム」が登場し、その帯に何とアトムシールが付いていたのです。 マーブルチョコレートにはない絵のアトムシールは、後年の「ビックリマンチョコ」のヘッドのレアシールみたいに本が高い分だけ子供には貴重でした。 その後、東映動画の「オオカミ少年ケン」もTVに登場し、スポンサーになった森永製菓の「ケンキャラメル」にもオオカミ少年ケンのシールが入っていました。 弾よりも速い「8マン」のアニメ化に伴って、スポンサーの丸美屋のふりかけ「のりたま」にも8マンシールが入っていました。 しかし、シールを剥がした跡が汚いことなどから親に敬遠され、アトムシールが巻き起こしたシール文化は終焉を迎えていきました。 ですが、シール文化は「ステッカー」とマッチし、今では可愛い少女アニメキャラを自動車の車体全部に貼り付けた「イタ車(痛い車)」を生み出しています。 おそるべし日本漫画&アニメパワーかな(;´∀`) 『飛鳥昭雄の昭和★ちょっとストリーム』 以後も毎週月曜~金曜日に無料映像発信します。 第1週のテーマは「コリントゲーム」です♬ 以後、「ライスカレー」「オハジキ&ビー玉」等々と延々とつづきます(^_-)-☆ ご覧になる方はチャンネル登録をお願いします。 https://www.youtube.com/channel/UCpUEmxiEPYy8oSTI7vl_NWw/search?query=%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月17日 11時15分50秒
|