|
カテゴリ:宇宙へ
高速道路を東に向いて走っていたら、大きな流れ星が南から北に斜めに落ちて行きました。街の明かりもあって、わりと明るい時間だったのに、はっきりと見えた。感動!明かりの無い山の中や、畑の中だと良く見えますが、街中で見えるのは久しぶり。願い事も忘れて見とれてしまった。
古代中国の卜占では、なにか大きな異変が起こる前兆です。「東の方角に巨星落つ」と言った所でしょうか。明日のニュースがちょと怖いですね。 今夜は晴れて星が良く見えています。火星が天頂のおひつじ座にかかっています。太陽の通り道を黄道と行って、黄道にある12星座は黄道12星座と言われ星占いでおひつじ座とかうお座とか言っています。でも実際に12星座はバランス良く並んでいるわけではないので、正式に占星術をやるときは、黄道12宮になります。すなわち白羊宮とか双魚宮とか言うのがそれです。そもそも星座はバビロニア(今のイラクバグダッド辺り)で発展しました。そもそもカルデア人と言われる羊飼いの民族が夜、星を眺めて天文学(占星術)の祖となったのです。と、まあ星座は世界4大文明の一つ、メソポタミア文明の草創期に生まれていたのです。でも正式に今の星座が決められたのは20世紀になってからなんですがね。 星座を楽しむのは天体望遠鏡が無くてもできます。最近は携帯でも星図が見れますからどこに何座が出ているかタイムリーに調べることができますよ。星座に出てくる神々について知りたいのなら、ギリシアローマ神話という本が出ています。それから、もし天体望遠鏡を持っているなら、惑星や星雲などいろいろと自分の目で見る楽しみが増えます。小さいけど土星の輪や木星の雲の様子などは良く見えます。月のクレーターも見えます。オリオン座の腰紐のところにM42星雲なども見る事ができます。ただし、天体望遠鏡はわりと場所をとります。年中見ているのなら良いですが、そうでないなら置き場所に困るので良く考えて購入した方が良いでしょう。 天文台やプラネタりウムも楽しくて、勉強になります。それから、最近は部屋で楽しめる高性能のプラネタリウムも販売していますので、そういったものから始めるのも良いかもしれません。 晴れた日には、夜の星を眺めて見るのも良いものですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月25日 22時18分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[宇宙へ] カテゴリの最新記事
|