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カテゴリ:food
5年ほど前にドイツを一人旅した。ドイツは古い建物がたくさんあり、全体的に落ち着いた厳かな国だった。 食べ物については全く期待していなかった。ドイツ料理なんてソーセージとビールくらいしか知らなかったし。 でも行く先々のレストランでおいしいものを発見。さすがにお肉料理と付け合せのマッシュドポテトや付け合せの野菜がとってもおいしかった。土がいいのだろうか? そしてつい最近患者さんの一人がドイツからの移民で、ドイツの話をしていたらドイツ料理の定番、ザワークラフトがアデレードの普通のスーパーでも買えるというではないか。 ザワー=すっぱい クラフト=キャベツ。キャベツが酢で和えたように酸っぱいが、実は発酵させてあるだけで酢は入っていない。 早速スーパーに行って買ってみた。
これはポーランド産。約1キロ入っていて4ドルちょっと。これを食べたことのある日本人の中には酸っぱくて苦手という人も結構いるけれど、私は好き。 ポークソーセージと合わせてみた。普通・・・・。粒マスタードがなかったからからしを漬けてみたけれど、合わなかった。ドイツ移民の患者さんが、サラダのドレッシングとしても使えるというのでアボガドで試してみた。いける。ザワークラフトの酸っぱさのおかげでアボガドのまろやかさが引き立つ感じ。 こんな風に瓶から出して直接たべることもできるけれど、炒めた玉ねぎに水と一緒にザワークラフトとスパイスを入れてお肉を煮込んだりしてもおいしいらしい。今度やってみよう。 ドイツはまた行ってみたい国のひとつ。食べ物も口に合うし、国全体の雰囲気が日本人に合うと思う。真偽の程は知らないけれど、以前バックパッカーのホステルの人に、日本人とドイツ人の予約だけは信用できる、もし予約を取り消したければ必ず連絡をしてくれるのが日本人とドイツ人と聞いたことがある。電話予約したにも関わらず来ない人が結構いるらしい。もちろん人にもよるだろうけれど、全体的に勤勉なところや律儀なところは日本人と似ているように思った。 おしまい
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