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カテゴリ:楽天イーグルス
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楽天・安楽智大投手(27)に複数選手がハラスメント被害を訴えている件に対して、森井誠之球団社長(49)が25日、報道陣に対応。安楽に対して自宅待機と契約更改交渉の無期限延期を命じたことを明かした。また、選手、コーチ、関係者ら約100人に対してアンケートを送付して実態調査を開始したことも判明。26日に収集された結果、内容を踏まえて安楽本人と面談した後に対処を決定するとした。 対応の冒頭、森井球団社長は「ファンの方々にはご心配、ご不安をかけて申し訳ないです」と頭を下げた。ハラスメント疑惑を報じられた安楽に、この日予定されていた契約更改交渉の無期限延期と自宅待機を命じたことを明かした。本人から既に2度のヒアリングを行い、事実関係を確認。会話の内容は伏せたが、話し合いの最初に安楽からは騒動が起こったことに対して「ご迷惑をかけてます」と反省の言葉があったという。 安楽はかつて在籍した元選手の頭部を平手打ちするなどの暴力行為があったという証言に加えて、今シーズン中のロッカールーム内で、若手選手を逆立ちさせた状態で下着をずらし下半身を露出させた行為があったことも伝えられている。 球団は迅速に調査に動き出した。選手やコーチ、スタッフら約100人にアンケートを送付。安楽や他の選手からパワハラを受けたことがあるかどうか、受けた人はその内容を明記する記入欄があり、球団のコンプライアンス担当との面談希望の有無も問われた。26日がアンケートの提出期限となっており、森井社長は「双方の部分を照らし合わせて、適切な対処をしたい」と両者の話を総合的に判断し、今後の処分の可否や対応を話し合うとした。 30日がNPBに提出する保留者名簿の提出期限で「社内で議論しているところでは一つのライン。明言はできないが、状況による」と結論が出なかった場合には名簿から外れ、自由契約になる可能性も否定しなかった。 今後の調査で安楽以外の選手によるハラスメント行為や、安楽が行ったとされるハラスメントの強要を助長するような選手が実在した場合には「事実があればその事実と向き合うのみ。これは一般の社会的にこういうものに該当するというのがあれば当然、厳しくやるのは球団です」と厳正な対処を行っていくとした。
◆森井球団社長に聞く ―安楽本人からは疑惑のある行為に対して反省の言葉があったのか。 「そこは今の段階ではお伝えできなくて、今ここで軽々しく言えなくて、アンケートが全部出そろったところでちゃんとお話はさせていただきたい」 ―その中で自宅待機を命じた理由。 「今日これだけ出てしまった中で外でいろんなイベントとかに出た時にいろんな方々との接触はあるだろうし、場合によっては選手同士の接触もあるかもしれないというところの配慮から」 ―被害を受けて傷ついている選手のケアは。 「今後もそうですけど、上の者だけではなく周りの人間がサポートしてあげないといけないので、連絡をちゃんと取り合いながらいったんは落ち着いてもらうというところ。何かあったらすぐ連絡するようにっていうホットラインだけは作っておく」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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