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シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

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2006年01月10日
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カテゴリ:夢日記
 今日の夢は、あまり覚えていない。例の草野球チームとの御馴染み合宿だったように思える。そんなわけで、夢日記は1行でやめて、最近のスポーツ主義について、一言苦言を呈したい。

 神秘学によると、スポーツは、人間の天性の宇宙のつながりを阻み、地に固執する運動を生み、なにより、肉体を強化させるので、精神的なつながりを失う恐れがあるという。

 スポーツの重力に従わせる垂直な動きがよくないようである。対して、重力に従わない、天の動きにあわせた円運度のダンスは、よいという。重力を感じない浮力的な動きだという。

 昔から文武両道といわれてきたが、それは、人間の精神的バランスをとることでもあるようだ!

 スポーツをあまりにやりすぎると、地に固執し、考えも機能的で、自動的になり、唯物的思考が蔓延し、破壊的になるという。スポーツは強靭な肉体を維持するために、地のモノ(食糧)を多く摂り過ぎ、搾取へと向かい。やはり、自然破壊へとつながるようだ。

 昨今のスポーツ選手へのあまりに過大な報酬は、従来の社会体系の破壊、並びに自然破壊と関係しているように思える。強大な自然破壊的オリンピックに関わった某企業が滅んだのも自然の摂理といえるかもしれない。

 かってのローマ帝国は、スポーツにより滅んだと私は思っている。ギリシャ時代、オリンピックは哲学の場だった。それは哲学を身体で表現した、いまでいうダンス、あるいは太極拳のようなものだったのである。スポーツはそれが唯物的に堕落したものだという。スポーツは貴族が贅沢な生活から生み出したものだからである。かって、GHQが日本に課したスポーツ、スクリーン、セックスという3S政策もそれを彷彿とさせている。

 私はスポーツは好きだし、アンチスポーツを唱えるわけではなく、何事もほどほどにという中庸を守るべきだということである。過ぎたるはおよばざるがごとくである。昨今は、あまりにスポーツに一辺倒なのが問題であるといっているだけなのである。

 だから、スポーツ選手には、文である教養を身につけてほしいと思う。

 あまりにスポーツが流行ると、地球は自然破壊的に進み、なんでも、スポーツ選手は、精神素養が足りない、欲望に正直な傾向にあるので、輪廻転生においても、死んでから生まれてくる年数が少ないという。平均して50~100年だという。精神修養者は1000年単位だという。それは、地にあまりに執着してしまうからであるという。

 そして、現代の戦争ほど、かってないほど、破壊的だということである。古代史においても、現代の戦争ほど破壊的で酷いものは、なかったという。古代の戦争は、いまのように破壊的ではなかったというのである。なぜなら、いまのように物質的に満ち溢れていなかったからであるという。

 考えてみれば、中世の戦国時代だって、大掛かりなケンカ、ある意味、祭りのようなものであり、殺傷を目的としたものではなく、あくまで、地域地域の融合の一段階であるといえる。基本的に志願しない農民は参加しなかった。なにより戦死者の数が、現代戦争では、桁違いに多いわけであるのが、それを物語っている。

 カネに飽かせた商業主義をやめ、そろそろ、健全な人間としてのルールを考えるべきときではないかとも思える。





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Last updated  2006年01月10日 11時14分37秒
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