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シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

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2013年04月10日
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カテゴリ:軟弱日本を斬る!
 八切式姓の法則から、日本列島に住む人々が、日本人として洗脳されてきたことがわかる。その自称日本人が、実は「日本人」という意味を全く理解していないどころか、出鱈目な歴史を教えられ、他国に、日本の歴史を説明できないだけでなく、自分たちも大陸からきた亡命者なのに、大陸の人間を差別する、というような不可思議な逆転現象が起こっているわけである。

 だから、その洗脳を解くために、前回の話を続けて抜粋紹介する。

 ☆  ☆  ☆

 苗字の仕掛けにみる日本の素顔(4/4)

 《4》苗字識別の意図
 われらの先祖は、このように苗字でも仕分けされ、居住地も職業も限定(指定)されていたと、八切止夫は解き、かつ説くわけだが、彼の場合はいわば史実として解明したにとどまる。その事態が明治以降にどのように「ほどけて」いったかは、私の知るかぎり説いていないように思う。

 それでも偉大な業績だというべきだが、人によってはそんなことは事実だとしても過去のことで、現代では誰も気にしていない。仮に「本籍」がその名残だったとしても、今や有名無実化しているじゃないか、と思われるのではないか。

 たしかにそれは表にはあからさまには出てこない。しかし、例えばわが国にとっての外国である中国や韓国、イギリスやアメリカ、もっと言えばユダヤ勢力は、詳細に日本を研究している。ところが日本人は、外国のことを徹底的に調べあげようという意志をあまり持っていない。だから自分たちの先祖のことも、もはやどうでもいいことになっている。

 けれど。幕末に日本を「侵略」してきたイギリス(ユダヤ)は、オランダを通じて、徳川政権の日本を徹底的に調べあげ、その弱点を把握した。そのうえで開国を迫り、こじあけ、不平等条約を押しつけ、富国強兵政策を取らせて、ロシア、朝鮮、支那と戦わせる戦略をとった。

 つまり日本はやられっぱなしである。当然、ユダヤ(米英)は日本のこうした民族雑多で、きびしい差別社会になっていることを調べあげた。これが日本の弱点だと認識したはずである。

 (スコットランドのメーソンは、アーネストサトウに、部落民やサンカの調査を命じたという噂もある。メーソン革命といわれる明治維新に利用するためだった。)

 そこから「日本の近代」が始まるのである。その意味で、彼ら異人どもが見抜いたジャパンとは何だったかを、われわれは知っておかなければならない。彼らが見抜いたわれら社会の欠点とは何かをわれわれ自身が知らねばならない。「敵を知り己を知ること」ことなしには、外交の勝利はないからである。

 それからもう一つ大事なことは、明治維新までは、日本人のほとんどはこういう姓の付け方を自他ともに強制されていたのであり、その生活のあり方が、今日のわれわれの心の中に“澱(おり)”のように溜まっているはずなのである。わずか曾(ひい)爺さんくらいまでは、こうだったのだから…。

 それが例えば、われわれがどうしても演歌を好んでしまう傾向とか、握手しながら頭を下げてしまう癖とかに現れているのかもしれない。文学作品を書くと私小説になってしまうとか。

 欧米ではジョンだのメアリーだのと、さほど親しくなくても名前で呼び合うけれど、日本ではまず苗字で呼ぶ習慣なのも、源氏系か平家系といった判断を互いにする名残だったかと思える。会社では「〇〇ちゃん」と苗字に「ちゃん」付けで呼ぶことが多いようだが、まず下の名前で呼び合うことはない。苗字にどうも強固なこだわりがある。

 また、大東亜戦争で負けてアメリカ軍に占領されたとたんにおとなしくなり、積極的にGHQに密告垂れ込みをする人が多くてマッカーサーが驚いたとかの性質(イラクは徹底抗戦しているのに)、そういった民族性となって現れるものの、原因ともなっているはずだからである。千年、二千年虐げられてきて、奴隷根性がしみ込んでいるのだ。

 先に、山口組が「山」=「八」系統であることを述べたけれど、関西の山口組と抗争する関東の稲川会は、「い」がつくので、もしかすると「四」系なのかもしれない。ただ単に、関西勢と関東勢の抗争にとどまらない「四」と「八」の伝統も考えられる。

 小泉純一郎や進次郎が稲川会直系であることは周知の事実である。だから山口組系の野中広務や橋本龍太郎をつぶしたのであり、これは稲川会が山口組の利権をつぶす目的が背景にあった。だから山口組が、小泉=稲川会に寝返った松岡利勝を許せなかったとしても不思議ではない。

 (いまは逆に潰されているが)

 日本社会の本当の実態は、政治家とヤクザと官僚とがトライアングルで牛耳っているところにある。そこを突かないマスコミ記事は全部外れだ。その日本ヤクザが今なお政治と結びつくのは、こうした苗字のありかたにも見えるように、歴史を背負ったものであって、1000年も2000年も続いた、支配・被支配の構造と直接の関係にある。

 それを最初に構築したのは平安時代の“藤原政権”であり、その後王朝・権力者は変遷したものの、支配・被支配の構造は変わっていない。端的には「夷をもって夷を制す」、これである。

 権力側は、被支配階層を二分し、片方をヤクザ(昔は武士とか)にし、片方の大多数の民衆=奴隷とに分けた。そして権力者はヤクザ(あるいは官僚)を手なづけて民衆を抑えつけさせる。明治以降はその権力機構が外国勢力に変わっただけである。むろん現在はすべてアメリカが支配するが、その構造はまさに「夷をもって夷を制す」のままである。

 だから国政選挙で、どんなに与党が失態を演じても、いっとき野党が政権を奪取したとしても、国の「かたち」の90%はもうすでに帰趨は決まっている。だから選挙は茶番でしかない。3年前に民主党が政権をとったものの、あっという間に没落したのは、もちろんアメリカがそうさせたにしても、日本のありようが背景にあるから、であろう。

 学問の分野では、大学に属していないと認めず、先達の教授の見解を否定できない習慣も、やはりそれなりの帰属意識(昔ながらの同族意識)が濃厚なのではないか。しかも、同じ研究分野の仲間にわかればいいという「論文」になっていて、とても部外者には理解できない文章にする。法律用語もそうである。

 これはあくまでも、現代にも「あかさたな」だの「四」」だの「八」だのがそのまま残っているという意味ではない。

 研究者は決して対象の構造を一般論から解くということすらしない。こういう浅ましい傾向は、われわれの民族的性格によるのではないか。その民族的性格は、1000年も2000年も生活のなかで創られてきたからそうなっているのだから、ルーツである生活がどんなものであったかを解明しなければなるまい。

 ☆  ☆  ☆

 八切式姓の法則によれば、「あかさたな系」は古代海人族(南方系)、「いきしちに系」が韓国系、「うくすつぬ系」が支那系、「おこそとの系」は沿海州蒙古系となり、「えけせてね」は、藤原氏が反抗する者どもを差別するためにつけられたという。

 例えば、尖閣諸島問題をぶち上げたイシハラは在日という噂だが、八切式姓の法則からいっても、韓国系であることがわかる。それよりなにより、八切氏によれば、徳川家光の母が済州島出身だというから、徳川体制が韓国出身の連中に牛耳されていたことがわかる。

 家光の生類憐れみの令が、原住民系の当時の職業だった皮剥ぎに対する嫌がらせであったことは、以前紹介したが、家光が韓国系だということがわかれば、すんなりと理解できる。

 だから、政治家の茶番が、八切氏により明らかになるわけである。イシハラが尖閣問題で奪った数十億の金銭はどうなったのだろうか? ケンカしているようにみせて、騙された庶民を苦しめているだけにすぎないからアホらしい。





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Last updated  2013年04月10日 16時29分39秒
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