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カテゴリ:軟弱日本を斬る!
前回からのつづき。
☆ ☆ ☆ ジョージ三世といえばアメリカ独立戦争のときの英国王である。ルイ王子は「ダニエル・ペイジュール」と再びその名を変え、一方ジョルジュ・ペイジュールは「ジョージ・ペイショア」となった。 英国王ジョージ三世は、ダニエル・ペイジュールとなったルイ王子に一隻の船を与え、ノース・カロライナの2400平方キロの土地をジョージ・ペイショアに託した。アメリカに到着した彼らは、英国王室の親類であるポディー家からの援助を受けた。イングランドを出港する前、ルイ王子はヴァージニア会社の株式を購入していた。 アメリカに到着した彼は、代理人のジョージ・ニューマンを使って、ゴールド・ヒル鉱山会社をはじめとするいくつかの金鉱を密かに購入した。蒸気機関の発明・実用化の波に乗って、ペイジュールは鉄道を建設し、それを関連会社に賃貸し始めた。 同時に彼は、枕木を作るランカスター興産と、レールを製造するリンカントン製鉄とを設立した。このリンカントン製鉄は、のちにシカゴへと本社を移し、二つの子会社、カーネギー・スティールとプルマン・スタンダードを生み出した。 機関車の燃焼供給のためという名目で、連邦政府(ペイジュールが株主であったヴァージニア会社)は、線路の両側160キロの範囲の土地を、鉄道会社の利用地として割り当てた。さらにその外側の土地も、約50キロ四方のブロックに区画され、その半数がペイジュールに売却された。このようにして、彼とその鉄道会社は、アメリカの一等地を手に入れたのである。以上のような立法は、1854年の連邦議会議事録に記録されている。 ペイジュールのランカスター鉄道は、アラバマ鉱産を通じて数々の企業を支配していた。それはたとえば、コカ・コーラ、ペプシ・コーラ、ジェネラル・モーターズ、ボーイング、フォード、スタンダード・オイルなどがそうである。 ブラザーフッドによって企画・操作された1860年代のアメリカ内戦(南北戦争)のあと、敗者たる南部連合の支持者たちによって所有されていた鉄道や不動産は、連邦政府によって没収された。 そしてノース・カロライナのウィルミントンにおいて、競売に付されたのである。しかしそれらは、ダニエル・ペイジュールの九人の管財人たちによって、極端に低い価格で競り落とされたのだった。 ナッシュヴィルにおいて、鉄道オーナーたちと連邦政府とのあいだに、ある信託証書が取り交わされた。その内容は、合衆国の軍用鉄道システムの建設を委託するというものであり、輸送・通信の分野における独占権を、その開発業者に与えるものであった。これらの協定は、今日まで続いている。 ペイジュール帝国の総括管理者はロスチャイルドの身内のリロイ・スプリングス「以前はレロイ・スプリングシュタインと呼ばれていた」という男であった。このリロイ・スプリングスは、アメリカ大統領アブラハム・リンカーンの腹違いの兄弟であったようだ。 1856年、リンカーンは、ドイツ君主レオポルトの娘に、エエラとエミリーを生ませている。このうちの一方の子孫が、あの億万長者のハワード・ヒューズなのである。 自らの力で成り上がったかにみえるアメリカの名家の大部分は、ペイジュールやヴァージニア会社に仕えていた者たちだった。ペイジュールの鉄鋼場の若き従業員だったアンドリュー・カーネギーは、ペイジュールから一つの鉄鋼会社を任された。それがカーネギー・スティールだ。 ヴァンダービルド家は、「ビルトモアと呼ばれる“邸宅”が、一族の故郷であった」と自らのルーツを語っている。しかし、これは事実ではない。この建物は、ペイジュールの管財人によって、99年の期限をつけて、ヴァンダービルド家に賃貸された。 アメリカ史上最も有名な銀行家・実業家の一人であるJ・P・モルガンも、やはりペイジュールの管財人の一人であった。彼は、表看板の一つにすぎなかった。真の力を持つ者は、その裏に隠れているのだ。 合衆国内の石油や鉱産資源の出る土地は、その大部分が鉄道会社の所有となっている。そして、ペイジュールの持っていた石油や鉱産資源に対する権益は、会社支配権を得るに十分な株式との交換で、石油会社や鉱山会社に移譲されている。その他の権益は、建材会社などに賃貸された。 ダニエル・ペイジュールが1860年に死去したあと、彼の大帝国は孫のルイス・カース・ペイジュールによって運営され、以前にもまして急速に拡大し続けた。1872年、ペイジュールの会社であるチャールストン‐シンシナティ‐シカゴ鉄道は、ウェスタン・ユニオンという電報会社を設立した。このウェスタン・ユニオンが1877年に設立した子会社、AT&Tは、現在アメリカの電信電話会社となっている。 またチャールストン‐シンシナティ‐シカゴ鉄道自体は、合衆国の私有「中央銀行」である連邦準備制度の親会社となっている。ペイジュールの帝国は、銀行業務の世界に深く手を染めていた。彼らのランカスター銀行は、ノースカロライナ銀行となり、のちにネイションズバンクとなった。 ジョージ・ブッシュが頭取を務めたテキサス最大の銀行、インターファースト銀行は、1987年にリパブリック銀行と合併させられ、ファースト・リパブリック銀行となった。これはその後ネイションズバンクに吸収され、さらにバンク・オブ・アメリカと合併させられた。CIAのドラッグ・マネーを資金洗浄しているのが、これらの銀行である。 これはまったく辻褄の合った話だ。CIAの前身であるOSS(戦略事務局)は、ペイジュールの情報組織から生まれたものであった。この情報ネットワークは、軍用鉄道システムを保護するという目的で、セルマ‐ローム‐ドルトン鉄道会社によって組織されていたものである。それは、組織の中の組織であった。 アメリカ人たちは、誰が本当に国を動かしているのかが、まったくと言っていいほどにみえていない。アメリカを仕切っていたペイジュール一族、彼らをも支配していたのは一体誰か。 ペイジュール一族は、現在も、彼らの帝国を通じて合衆国を支配している。しかし、さらにその上に君臨するのは、やはりお馴染みのレプタリアン一族なのだ。ペイジュールの筆頭管財人であったリロイ・スプリングスが1931年に死去した後、彼のプレイボーイの息子、エリオットがそのあとを引き継いだ。 彼は、郡の記録ファイル・システムの刷新を自ら推進するということでランカスター郡の庁舎から全ての記録ファイルをいったん持ち去った。記録ファイルが戻されたとき、何百もあったペイジュールの土地登記書類は、すべてエリオット・スプリングスの名義に書き換えられていた。スプリングスは、ロスチャイルドの親類であった。ペイジュールの娘たちに「帝国」を相続させないようにと、ロスチャイルドから指令が下っていたのだ。 1950年代初頭、エリオット・スプリングスの娘アンは、ニュー・ジャージーの犯罪組織のボス、ヒュー・クロースと結婚した。そしてクロースは、エリオット・スプリングスがペイジュールから盗み取ったすべての会社の会長に任命された。このクロースの娘、クランダル・クロース・ボウルズは、カロライナ連邦準備銀行の頭取となった。依然としてペイジュールのもとにあった土地や株式、これらの所有権をめぐる争いは続けられているが、大方はロスチャイルドのコントロール下にあるようだ。 鉄道会社から土地を買い、その土地の所有権は自分のもとにあると信じている人は、たいへんがっかりすることになるだろう。実はそれらの土地の登記証書は無効なのだ。土地の所有権は鉄道会社にはないからだ。それらの土地は、ペイジュール帝国から鉄道会社へと賃貸されていただけなのだ。その所有権は、ヴァージニア会社にあった。 ☆ ☆ ☆ この話からすると、米国は相変わらず英国王室の持ち物で、その利益はバチカンのもの、そしてイエズス会が総元締めであることがわかる。1%の金持ちが全てを所有するカラクリがわかる。そのカラクリに気づいた者を戦場に送って消してきたこともわかる。 英国王室に諸悪の根源があるようだ。だから英国王室は洗脳のための人気取りに勤しんでいる。何の血のつながりもない西洋の略奪者をバカマスゴミが取り上げることがその証である。英国王室によって何人の日本人が死んだのだろうか? よく考えてみるべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年07月25日 16時06分22秒
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