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シュタイナーから読み解く神秘学入門

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2013年10月24日
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カテゴリ:軟弱日本を斬る!
 「人類資金」という映画は、最近知ったM資金に絡む話のようだが、その内容を以下のサイトから知ったが、あまりにも綺麗に描かれている感があるが、とにかく白人のつくる物質文明に溺れ、誰が、アジア人の同胞を裏切り、祖国の魂を売ったのかを解明することが、これからのアジア和解のための、ある意味、過去の歴史の清算となることを思わせる。

 私には、このM資金のMは、以下の話にあるようには、どうも「M」が「Mankind(人類)」であるはずがないように思える。第一、敵国語の英語を使うことは当時ご法度だったはずなので、秘密糧に使われたという可能性もあるが、また戦後に呼ばれたのなら、戦中はどう呼んでいたのかも不明である。

 つまり、MがMankindであるなら、後付けの可能性が高い。だから戦後の象徴のマッカーサーに準えて呼ばれたのだろう。ともかくも、この一件でも、この映画が何かをぼやかし隠していることがわかる。

 で、この映画のあらすじを以下のサイトから抜粋紹介する。

 ☆  ☆  ☆

 映画「人類資金」を観てきました
 http://agnes2001.blog.fc2.com/

 映画「人類資金」を観て、先ほど帰ってきました。貨幣経済や現在のマネーゲームに疑問を持たない人には「?」の映画かもしれません。本当にM資金なるものが存在しているかどうかはわかりませんが、表の経済があれば、裏の経済があるのは本当のところです。

 〔過去記事〕 映画「人類資金」近日公開

 映画の冒頭は、旧日本軍がアジア各地で集めた金塊を占領軍がやって来る前に隠す場面から始まります。その任務を託された笹倉雅美という軍人がM資金を管理する、ある財団のご先祖さまになります。ここで、「笹倉?笹川財団のことかしら?」

 笹倉雅美〔大尉だったか将校かは度忘れ〕は当時、上官に「日本は必ず戦争に負ける。その後、彼ら〔白人〕の覇権社会になるだろう。この金塊は人類のために使うことになる。」と言われます。〔要は彼らの覇権社会が崩壊した時に使えということです〕

 笹倉雅美は敗戦後の復興のために使うと思っていた部下にこう言います。「紙幣は金(ゴールド)を担保とし、国の信用の元に価値があるが、今後、世界中に溢れ出るマネーはそれを超えるだろう。それはいつかは崩壊する。紙幣はただの紙切れになる。50年後あるいは100年後の人類のためのものだ・・」〔大体こんな感じでした〕

 さて、場面は変わって2014年の日本です。〔2014年ってなによ? 笑〕「M資金ってなによ?」において、M資金の「M」は、定説ではマッカーサー元帥の側近の一人、ウィリアム・フレデリック・マーカット少将の頭文字をとったことになっています。

 しかし映画では、香取慎吾君扮する笹倉雅美の孫によって「Mankind 資金」だと知らされます。Mankindとは人類という意味です。

 森山未來さん扮する青年の故郷である貧しい国をモデルにして、「搾取される世界から」分かち合いの世界へ」が、この映画のテーマになっています。問題提起は宜しいのですが、日本映画独特の詰めの甘さというか、重厚さに欠けるというか、一般ピープルからすれば、後半がおとぎ話のような展開になったのがちょっと残念でした。

 私としては、もっと貧しい国の現状を描いたり、先進国側の軍事費によってどれだけの人々
が飢餓や水汚染から救えるのかを描いて欲しかったかなあ。日本の子どもは教育にしても環境にしても恵まれていますが、海外では10歳にも満たない頃から銃を扱い、何十人もの人間を殺してきたと自慢げに話す少年兵がいるのが現実なんですよ。

 (この少年兵の話などは、偽ユダヤの白人に有色人種の恐ろしさを洗脳するプロパガンダに思われる。有色人種は危険だから、武装しないといけないと思わせ、武器を買わせる仕組み。

 大体、飢餓で日常の生活が困難なのに戦争をしている暇はない。偽ユダヤの資本が入らない限り、そういう少年兵をつくるのは困難で、アルカイダがCIAやモサドによりサウジを経由してつくられたことでもわかる。)

 ヘッジファンド、CIAによるテロ行為、謀略が出てくるあたりは現実世界を表現しています。国連本部でのシーンはセットではなくて実際にロケしたものです。ヴィンセント・ギャロ扮する投資銀行員が捨て台詞として、「日本国債を売ってやるからな~」には苦笑いでした。

 まぁ、是非ご覧ください、とは申しませんが、興味ある方はどうぞ~♪(^_-)-☆
 
 ☆  ☆  ☆

 さて、M資金については、以前、このブログでも、岸-ニクソンの話として紹介したが、岸が統一教会、笹川が世界紅卍字会、児玉が勝共連合に関係していたことから、この三団体の資金になっていたことがわかる。この三団体の表向きの活動が自民党に引き継がれるわけである。

 以下に改めて再掲する。

 ☆  ☆  ☆

 ニクソンが割り込むまで、M資金はマッカーサーと親しいアメリカ人の小さなグループに管理され実行されていた。

 一九五〇年、朝鮮戦争が始まり、日本にいた米軍のほとんどは韓国へ投入され、安全対策上の真空地帯が生まれた。憲法で軍隊を作る事が禁止されていたので、自衛のための戦力とみなされる物を作るために五千万ドル〔当時のお金で百八十億円〕がM資金からこっそりと準備された。

 一九五二年、占領が終わり日米は共同安全保障条約を結びM資金の管理は二重の支配、即ちアメリカ大使館のCIA職員と、アメリカ人お気に入りの日本人の相手に移行していった。

 四谷基金とキーナン基金はその中へ吸収された。M資金の基本的な財産は、日本の工業、金融界へ投資され、その利息は政治的な買収資金に使用された。

 M資金評議会はアメリカに対し友好的な保守層の支配下で日本の政財界、団体を維持するために驚くほどの干渉をした。これは日本の政治を革新しようとか、宮本雅雄のいう「拘束服を着た社会」から抜け出す事を望む個人や団体を妨害し、傷つけることを意味していた。

 これは、麻薬の専売の首領で、東条大将や星野直樹と共に満州で支配階級の核心メンバーだった岸も同様である。

 岸は一九四一年、アメリカに対する宣戦布告にサインし、大戦中は軍事物資担当軍需大臣で、商工大臣でもあり、強制労働に積極的に関与していた。その上、彼は、財閥へ軍需物資の横流しをし、一財産を築いていた。占領時代は、最も重要な戦犯として起訴され、巣鴨で児玉と知り合うことになる。

 (スイス銀行の日本御三家の中に岸の口座があることから判明している。)

 一九四八年、巣鴨から釈放された岸は、児玉に誘われ、その闇金とM資金のあふれんばかりの現金を使い、自由党の財政的基盤を作り始めていた。十年間、岸はACJ(アメリカの日本評議会)のアベレール・ハリマングループのハリー・カーン、アウゲン・ドーマン、カンプトン・パッケンハムらによって親米派としての地位についていた。

 (岸が同胞アジア人を裏切ったユダの筆頭である。)

 彼らは岸のさえないイメージの改善に努め、英語を教え、けちになるよう〔like Scotch〕教えた。彼らにとって岸は日本に残った単なる賭け馬だ〔岸に賭けたという事〕、それらはこっそりとなされた。

 もしアメリカ政府が日本の首相を取り替えるためにM資金を使っていた事を日本人が知ったなら、民主主義の作り話は崩壊してしまう。一九五六年の選挙では、すべての策を使ったものの、結果として敵対する自民党の派閥リーダー、石橋湛山に敗れた。

 岸は少なくとも自民党の巨頭のなかで親米と見られていた。石橋が勝ったのは、アメリカ政府が岸の応援者に賄賂を贈ったが、反対陣営にまでは十分に行き渡らなかったからだ。

 それにいらついたアイゼンハワーは、こっそりとCIAに、石橋内閣を壊し、岸を自民党の党首にするよう指令した。岸を支持するように動かすために随分大きな買収をしたということだ。

 一九五七年二月、舞台裏での不平不満の大合唱の結果、自民党の党首は岸に替わり、そして首相となった。歴史家のミッシェル・スコーラーによると、岸はアメリカのお気に入りの戦犯として児玉の後継者になったのだという。

 スコーラーは、「岸は、ワシントン政府の、日本が中国との接触を制限することを確約し、代わりに米国への輸出と東南アジアでの互いの発展を目指し、冷戦構造の中、アメリカへの忠誠を誓うという甘い言葉にのった。」という。

 (この話が本当なら、アジアを裏切り、日本を売国する悪人が岸の正体である。)

 岸内閣の期間(一九五七年~六十年)、自民党は毎年一千万ドルを直接CIAから受取っていたが、もっぱらそれはM資金からだった。一九五五年~五八年にM資金を管理し、多くの作戦を日本で行ってきたCIA職員のスルフレッド・C・ウルマー・JRは、「CIAは自民党の情報に頼りきっていたから、彼らに金を融通したんだ。」と言っている。

 岸を首相にするために記録的な努力をし、自民党の金庫の底が見えてきた時、佐藤栄作(岸の弟)は駐日大使ダグラス・マッカーサー2世(将軍の息子だ)に秘密資金の増額を訴えた。マッカーサー2世は要求明細書を書き、国務省へ提出した。

 「佐藤は、恒常的な共産主義の脅威に対する保守陣営の応援のため、財政支援をアメリカに頼めないかどうかと尋ねてきたんだ。おどろきだよ、昨年も同じ事を言ってきたんだからね。」ボールはニクソン陣営へ投げ入れられた。

 数ヵ月後、ニクソンは一九五九~六十年に安保改定を再交渉し、岸にM資金を譲ったばかりか、大統領になれば、軍事基地を保持したまま沖縄を日本へ返還すると約束した。

 前総理大臣、田中と親しかった情報筋によると、「ニクソンが岸に言ったのさ。もし大統領になれるように手助けしてくれたら、M資金の運営の仕事を進呈し、大統領に選ばれたあかつきには沖縄は返すよってね。」と言った。

 結局、ニクソンと岸は安全保障条約の改定に決着をつけ、M資金は岸にまかされた。一九七三年、ついにニクソンは大統領に選ばれ、沖縄は日本に返還された。ホワイトハウス国家安全担当補佐官、リチャード・アレンは、後に沖縄の返還にはびっくりしたと書き残している。

 日本では日米安保条約はまったくの不人気で、岸は内閣の支配力を失い、首相としての地位も失った。そして、M資金の権限を与えて数ヶ月たっただけなのに、大きな買収による大きな影響力のほとんどを失ってしまった。

 ニクソンは期待していたキックバックをまったく得ていなかったのだろう。数年後、ドルの力を弱くし、円を強くして、日本の輸出品の価格を上げるため、アメリカが金の交換を停止する機会がやってきた時、ニクソンは「日本人を狙ってやった。」と笑った。(ニクソン・ショック)

 ☆  ☆  ☆

 というように、映画とは異なり、M資金が金塊であるとは書かれていないし、「自民党は毎年一千万ドルを直接CIAから受取っていたが、もっぱらそれはM資金からだった」とあるように、直接は、ドル紙幣だったことがわかる。

 それに、太平洋戦争との直接の関連もなく、「ニクソンが割り込むまで、M資金はマッカーサーと親しいアメリカ人の小さなグループに管理され実行されていた。」とあるように、米国でつくられた闇金であることがわかる。

 それに、この映画では笹川のモデル?の人物が「日本が負ける」ことを知り、数十年後の世界経済を予測することなどの霊能者も吃驚の予言を的中させている。つまり後付けであることがミエミエなので、紹介サイトの著者にも、詰めが甘いと指摘されている。

 要するに、歴代米国大統領の悪事と、日本の総理にもなった売国奴の悪事を誤魔化し、美化するためにつくられた映画と考えられるわけである。日本の腐れマスゴミが使う洗脳の常套手段にすぎないものに思われる。





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Last updated  2013年10月24日 12時15分52秒
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