ヘッドホンブック2011が発売されていたので買ってきた。何だか毎年買うようになってしまいましたが、今年も魅力的な新機種が発売されていますね。
デジタルオーディオ時代にあっては、比較的に安価で高音質で音楽を楽しめるヘッドホンは魅力的です。
現在メインで使用しているオーディオテクニカのアートモニターATH-A700もイヤーパットがボロボロになってきていて買い換え時かもしれないけど、音は問題なく再生できるので使っている状態です。
ヘッドホンブック2011の中で紹介されていた機種で気になったのは、ボーズのAE2audio headphonesとデノンのAH-D1100。どちらも偶然に定価\18.900だった。重量も200g以下で軽い。早く音を聴いてみたい。
それから特別付録として、高音質イヤフォンが付いていた。雑誌の付録では、たいした音ではないだろうと高をくくっていたら、良い音だったのでビックリした。音質からいったら¥5,000クラスに匹敵するんじゃないだろうか。特に中域の音の伸びと歪みのなさに感動。低域はやや軽めだけど解像度はありますね。見た目が柔で、コードが細く断線しやすそうなのが安物といったイメージ。イヤーパッドは付いていなく、長時間聴いていると耳が痛くなります。それ以外は問題なしです。
ブランド名はファイナルオーディオでPiano Forteという名前が付けられていた。高級スピーカー等を製造しているところで、イヤフォンにホーンスピーカー理論を応用しているのだそうだ。その特徴が活かされているのですね。雑誌本体が¥1,905プラス高音質イヤフォン付き。これはお得な買い物しました。まだ書店で売っているので、イヤフォンの買い換えを考えているようだったら、購入検討してみてもいいかも。
なお、このPiano Forteを進化させた
「Piano Forte2」として市販されているみたいです。