《恋愛至上主義を高らかに掲げ、年は若いが70年代フォーク的な感性を持つ5人組。サウンドはヴァイオリン入りのオーソドックスなフォーク・ロックだが、プラトニックな恋愛から自堕落な○行為までを時にナイーヴに時に露悪的に描く歌詞と、ヴォーカルの濃厚な個性はインパクト大。初の全国流通EP。》~CDジャーナルより~
ロックのこころのユミちゃんがお薦めしていたTHE ラブ人間。YOU TUBEの「
砂男」のライブ映像を見て気に入ってしまった。
CDはミニアルバムの『これはもう青春じゃないか』と2曲入りのシングルが出ていたかな。
『これはもう青春じゃないか』には「砂男」は入っていなくて、ちょっぴり残念だったけど5曲入りの『これはもう青春じゃないか』を購入。
メンバー
金田康平(ヴォーカル)
ツネ・モリサワ(キーボード)
おかもとえみ(ベース)
谷崎航太(ヴァイオリン)
服部ケンジ(ドラムス)
ギターリストはクレジットされていないけど、アコースティックギターがメインの曲があるのでヴォーカルの金田さんが兼任しているのかもしれない。サウンドはフォークロックを発展させたようなインディロックそのもの。
ヴァイオリンがフューチャーされているのが新鮮。
そのヴァイオリンの音色が美しく、しなやかで切ない。サウンド構造はシンプルで見通しが効いていて、生々しい。ハスキーな声のヴォーカリスト金田さんの歌も魅力。熱唱タイプで熱い。歌詞も純で青春している。
もっと起伏の激しい曲が増えたら、
アーケイド・ファイアやラ・ラ・ライオット見たいになる可能性も秘めているかな。現段階でも充分魅力があるけどね。
やはりヴァイオリンを大々的にフューチャーした、「
これはもう青春じゃないか」「西武鉄道999」が最高に素晴らしい。
日本にも素敵なインディバンドがいるものだと感激しました。第1バンド名からして最高じゃないですか。(笑)この先も応援していきたい。ライブもそのうち堪能したいですね。
THE ラブ人間/これはもう青春じゃないか