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カテゴリ:ラジオ関係
上の写真は、6年前の秋、笛吹川フルーツ公園で行われた「フルパラ03」というイベントで、 司会をしているルーキー時代の中島そよかアナウンサーです。 ちなみに、隣の濃い顔の人は、先輩の前田真宏アナウンサーです。 今日付けで、中島そよかアナウンサーは山梨放送を退職し、 6年に渡るアナウンサー生活から卒業しました。 今後は実家の埼玉に帰り、ひと段落した後、 嫁入り(?)の準備に入るとか入らないとか(笑) 2003年入社ですから、まる6年のアナウンサー生活ですね。 6年前、YBS本社の玄関ホールのスタジオで公開放送をしていた、 「ただいま」という番組を見学しに行った時に、 番組終了後、前田真宏アナウンサーが「この2人が今年のウチの新人です」と、 そよかさんと東美咲さんをスタジオの中央に連れてきて披露してくれたのが、 私がそよかさんを見た最初でした。 声が良いので、ニュースキャスターに合ってるかな?というのと、 今時、珍しい「正統派の美人」というのが、私の第一印象でしたね。 その前に、ある人から「天海祐希似の新人が入るよ」と聞かされていたので、 なるほどと思ったのを覚えてます。 まあ、東美咲さんと一緒だったので、尚更そう思った部分はありますね(笑)。 初期のそよかさんを語る上では、 同期入社の東美咲さんを語らなければいけないんですが、 詳しい経歴は長くなるので省略するとして、 そよかさんが「静」なら、美咲さんは「動」、 そよかさんが「陰」なら、美咲さんは「陽」(性格がそうだという意味ではない)、 そよかさんが「桔梗」なら、美咲さんは「向日葵」、 という感じで、ふたりは凄く対照的な存在だったんです。 (少なくとも、画面や音声からはそう感じた) だから、そよかさん本人は否定するだろうけど、 1年目は「動」の存在である美咲さんがまず脚光を浴びて、 「静」のそよかさんはやや割りを食う感じになってしまいましたね。 そよかさんのラジオデビューは、 当時小島一慶さんが担当していた「100万人の日曜日」の放送第1回目の、 甲斐善光寺の御開帳のリポートでした。 この前の「765MUX」のメッセージでは「清春芸術村の桜リポート」と書きましたが、 あれはデビューの次の週のリポートでしたね。 私が間違って記憶してました。ごめんちゃい。 善光寺の御開帳というのは6年ごとにあるんですが、 その善光寺の御開帳がある年に退職するというのも、ひとつの因縁ですかね。 その後、そよかさんは2年目から土曜日のワイドニュースを担当し、 美咲さんは「ただいま」の水・木を担当するようになって、 ふたりは袂を分かつ格好で、それぞれの分野で活躍しだします。 ニュースがメインになったおかげで、ちょっとリスナーにとっては、 そよかさんは遠い存在になっちゃったんですけどね。 でも、パーソナリティーが休んだ時に、 「DJ-SOYOKA」と名乗って(?)、たびたびピンチヒッターで登場し、 宝石箱を引っくり返したら、石もゴロゴロ出てきたようなトークを展開してくれて、 「ラジオDJ」としての潜在能力を感じさせてくれました。 そよかさんの本当の面白さの片鱗も。 2005年3月いっぱいで美咲さんが退職した後、 そよかさんは報道の水が合ったのか、どんどんと頭角を現し、 とうとう、2006年の4月から、 平日のワイドニュースのキャスターを担当することになります。 言うなれば、局の顔であり、山梨の顔ですよ。 それからの活躍はみなさんご存じでしょう。 もう私のイメージでは、「YBSワイドニュース」というのは、 深澤さんとそよかさんの並びなんですよ。 その前の宮本裕子さんやその後の植田有紀子さんには悪いけど。 それほど、ニュースキャスターはハマってました。 実は、去年、そよかさんがニュースキャスターをやめると聞いた時、 そのまま会社もやめちゃうんじゃないかと思ったんです。 でも、ラジオを担当してくれるということで、 また「DJ-SOYOKA」が聞けると凄く喜びました。 それと、まだまだ中島そよかという人間の本質を、 これっぽっちも知っていないのではないかという想いもあったので、 それを探れる喜びもありましたね(笑)。 その想いの通り、この1年間、「765MUX」で、 恋愛を語り、エコを語り、美の追求を語り、食を語り、スポーツの楽しさを語り、 そして、時にはとんちんかんなことを語って(笑)、 29歳の等身大の自分をさらけ出して、リスナーを楽しませてくれましたね。 まあ、私としては、遠慮してまだまだツッコめなかった部分もあるし、 そよかさんはもっとスポーツのことを語れる人だと思うので、 それをメッセージを通して、引き出せなかったことに悔いは残ってます。 まだ「DJ-SOYOKA」は、底を見せてはいない。 それが、私がそよかさんを6年間見聞きしてきた上での結論です(笑)。 古風でありながら洋風も似合い、 その美貌に似合わず、気を遣いすぎぐらいに気を遣って、 相手が楽しんでくれることを第一に考え、 誰にも優しく気さくに接してくれるそよかさん。 誰に聞いても、気立てが良くて、いい娘だと絶賛されるそよかさん。 事実、私の友達が、ある番組でそよかさんから取材を受けたのですが、 その受け応えと立ち居振舞いに、大変感激していました。 そんなそよかさんの笑顔と優しい言葉に救われ、どれだけ励まされたことか。 (えっ、前もどこかで同じこと書いた?・笑) そんなそよかさんの笑顔もエンジェルボイスも、もう見れないし聞けません。 まあ、しょうがないね、こればっかしは。 山梨に来てくれたことにありがとう、と言いたいし、 山梨で頑張ってくれてありがとう、 山梨を楽しませてくれてありがとう、 そして、山梨を好きになってくれてありがとう、と言いたいです。 6年間、お疲れ様でした。 山梨のちっぽけな街から、幸せを願ってます。 中島そよか… それは、山梨を吹き抜けたさわやかなそよ風だった。 それでは曲です。竹内まりやの「そよ風に乗って」 どうぞ! ↑これは2005年のお正月に、武田神社でYBSラジオのイベントがあった時に、 同時に掲示された年賀状を撮影したものです。これからも「笑」を忘れずに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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