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釈迦堂PAから見る桃の花が目に鮮やかな今日この頃、
みなさまいかがお過ごしでしょうか? 桜と違って、桃の花の名所って、あまり騒がれないよね。 せっかく山梨は桃の花が見られる場所なんだから、 笛吹市や南アルプス市あたりで「桃の花名所マップ」を作ればいいのに。 まあ、桃の実を収穫するのが目的の桃畑だから、名所を作られても困るか。 それなら、鑑賞用の桃畑を作ってもいいと思うけど…。 (注:これは私が撮った写真ではありません) さて先日、広島新球場(マツダスタジアム)がこけら落としになって、 やっと日本にも、内野が天然芝で外野が左右非対称の、 メジャー仕様の野球場が出来たかと喜んでいるんですが、 そうなると、この前に紹介した川崎球場のような、 昔の、いかにも日本と言った野球場が懐かしく思えるものです。 ということで、今回登場するのは、 日本のパイオニア球場、後楽園球場です! ピッチャーは加茂川(茨城東高校出身)。 巨人のスタメンに、仁村薫(早大出身)の名前があるのが、なんとも懐かしい(笑)。 これは、昭和60年(1985年)に行われた、巨人vs西武のファーム(2軍)の試合です。 今でもファームの試合を東京ドームでやったりしますが、 この当時も、後楽園球場で全席自由でやっていたんです。 全席自由だから、写真のように、めったに入れないネット裏の席に陣取ることも出来ます。 同じく、巨人vs西武のイースタンリーグの試合から。 ファームの試合だから、ガラガラなのはしょうがない。 でも、当時、後楽園球場を本拠地にしていた日本ハムファイターズの試合も、 南海ホークス戦あたりは、このぐらいガラガラでした(笑)。 巨人戦の時はあんなに入るのに、同じプロ野球なのかよと憤慨したのも事実。 でも、ガラガラだから、試合の途中に行ってもゆったり見られたのも事実。 なので、1回も後楽園球場で(1軍の)巨人戦を見たことがないのも事実。 これは、内野のジャンボスタンドから見た、日本ハム・近鉄戦。 近鉄の4番がデービスか(笑) 夜、総武線で水道橋駅を通り過ぎる時、後楽園球場のカクテル光線が見えるんだよね。 北側の一角がふわっと光り輝いていて、夜空の中に浮かび上がる。 時々、遠くから歓声も聞こえてくる。 なんか知らないけど、心がふつふつと沸き立つ。 今、それを小瀬で、ヴァンフォーレ甲府のナイター試合で体験できるのが嬉しいね。 ちなみに、赤い中央線は、水道橋駅の駅舎の裏のほうを通りすぎるので、 その後楽園のカクテル光線は見ることができなかった…。 後楽園球場の跡地は、いまや東京ドームホテルがそびえたってしまって、 面影は全く見ることはできない。 東京ドームが出来てから、しばらくは内野スタンドの1部も残していたし、 王さんが打った、ホームラン世界新記録の756号の到達地点の碑もあったのに、 21世紀という時代の波に飲み込まれてしまった。 日本人はスポーツ好きのように見えて、実はただの物語好きである。 それが証拠に、スポーツ選手の社会的地位は低いし、 スポーツの文化や歴史は大切にされない。 と誰かが言っていたけど、 プロ野球専用球場では日本初であり、 人工芝を敷いた日本初の球場である後楽園球場は、 まさしく日本のプロ野球界ではパイオニアの存在であるのに、 簡単に跡地にビルディングを建ててしまう所に、 日本におけるスポーツの位置付けが分かるような気がしますね。 アメリカでは、あれほどベースボールの歴史を重んじるのに、 太古からの歴史がある日本で、なぜスポーツの歴史は大切にされないのだろう…。 そろそろ、東京ドームも屋根を壊して、 昔みたいに内外野を天然芝で敷き詰めた野球場にしないかい。 いや、東京ドームはイベント会場として残して、 お台場に「新・後楽園球場」を作らないかい(笑)。 そのほうが今よりお客も入るし、日テレのある汐留も活性されるよ。 ねっ、ナベツネさん、どう?(笑) 以上、巨人の選手がホームランを打った時に、 後楽園球場のバックスクリーンから上がる”噴水”が好きだったこきっつぁんでした。 これを知ってる人は、かなりのお歳(笑)。 それでは曲です。吉田真里子で「Roman ~ロマン~」 どうぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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