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カテゴリ:アイドル
PART1のつづきです アイドル秋の陣 私が独断と偏見で選ぶ、勝手に、秋になると聞きたくなる曲 BEST10 PART2 ○第6位 河合その子の「落葉のクレッシェンド」 ♪落葉のクレッシェンド 切ない瞳のヒラヒラ 落葉のクレッシェンド 涙を隠した ♪落葉のひとりごと うつむくハートの中に キラキラ 落葉のひとりごと サヨナラ つぶやいた ご存じ、秋元康・後藤次利のゴールデンコンビの楽曲で、 ヒットしたデビュー曲の「涙の茉莉花LOVE」に続く、2曲目の曲でしたね。 やっぱりツボを心得ているというか、ファンが手拍子を取りやすいリズムであるし、 河合その子のクリスタルボイスに合った曲調でありますね。 以前にも書きましたが、当時はあまり彼女のことは好きではなかったんですよ。 なんか無機質で人形ぽかったこともあって。 でも、今になって当時の動画を見ると、それは完全な誤解であることが分かります。 他のおニャン子のメンバーが生々しすぎて(笑)、彼女の正統派美女の本質を見逃してました。 今さらながら、ゴッキーがうらやましい…。さぞかし、いい奥さんをやってるんだろうなあ。 落葉を掃除しながら、感傷に浸りたい時に聞きたくなる曲。 ○第5位 松田聖子の「風立ちぬ」 ♪涙顔見せたくなくて すみれ ひまわり フリージア ♪風立ちぬ 今は秋 今日から私は 心の旅人 上のジャケット写真が、正真正銘の「聖子ちゃんカット」です(笑)。 今見ても可愛いですね。猫も杓子も、聖子ちゃんカットにしたくなる気持ちは分かりますよ。 大概の女性は似合っていませんでしたけどね(笑) この曲はグリコのポッキーのCMソングで、そのCMの中で、 聖子ちゃんが旅先でポッキーを食べてる映像が出るんですよね。 あのCMを見ると旅に行きたくなりましたね。おやつにポッキーを持って(笑)。 ちなみに、この曲がヒットするまで、私は(当時中学生でしたが)、 「風立ちぬ」とは、風が吹かないという意味だと思ってました。 なお、いまだに堀辰雄の小説「風立ちぬ」は読んだことありません…。 秋の昇仙峡で、紅葉をバックに記念撮影している時に聞きたくなる曲。 ○第4位 南野陽子の「秋のIndication」 ♪木の葉が 色を変える 風の中を 旅してます ♪ルルル ほろ苦い ルルル 青春は ルルル 大切な季節 秋のIndication 胸のアルバムは 風に めくれてゆ~く 南野陽子の全盛期の曲。この翌年に「武田信玄」で湖衣姫役をやるのかな。 この曲を聞くと、途端にチョコレートを食べたくなるのは私だけでしょうか? それもそのはず、当時のグリコのチョコレートのCMソングでしたね。 曲の出だしが、秋を意識したクラッシック調のメロディで、 この曲を聞いた瞬間、一気に私の心の中は紅葉します。 真夏でも秋バージョンになって、しんみりしちゃいます(笑)。 語尾を伸ばす際の、ナンノちゃんの独特の鼻にかけた声がたまらなく良いですね。 アルバムバージョンでは、「♪きっと」に変わる「♪ルルル」と言う所も。 秋の夜、ほろ苦いコーヒーを飲みながら、チョコレートをつまむ時に聴きたくなる曲。 ○第3位 松田聖子の「風は秋色」 ♪忘れるために訪れた 海辺の街 ちぎれた愛が 指に 髪に 離れない ♪オー ミルキースマイル 抱きしめて あなたの 腕の中で 旅をする 松田聖子がトップアイドルになる大ヒット曲。 この曲がヒットしていた頃って、私は中学2年生で、 ちょうど京都・奈良に修学旅行へ行ってた頃なんですよ。 だから、この曲を聞くと、修学旅行のことを思い出すんですよね。 友達3人で竜安寺に行ったこと、京都でのバスガイドさんが綺麗だったこと、 法隆寺でホワイトボードを持ったお坊さんの説話を聞いたこと、 奈良の猿沢池の宿舎で、夜に私がお店を開いたこと(Hな本の鑑賞会)などなど(笑)。 中学生だから、歌詞の意味も知るようになり、サビの部分を聞きながら、 「いつか俺の腕の中で旅をする女が出てくるんだろうな」と妄想してましたね。 綺麗なバスガイドさんと一緒に、バスの中で歌いたくなる曲。 ○第2位 南野陽子の「秋からも、そばにいて」 ♪好きよ 好きよ 離れないで 夏は遠くかすむけど そらさないで 見つめていて 愛を深く感じたい ♪そっと そっと 愛してるって 耳のそばでささやいて こわれそうな 勇気だから 包むように抱きしめて 「秋のIndication」の1年後にリリースされた、ナンノちゃんの秋の名曲。 オープニングのパイプオルガンのメロディが、なんとも秋を感じさせてくれます。 「♪好きよ 好きよ」と、ささやきかける歌い出しもたまらない。 秋の歌というと、しんみりとした失恋の曲がやっぱり多かったりするんですが、 この曲は、これからも愛を深めていこうというポジティブな曲で、 そこらへんがナンノちゃんの個性に合っていて、好きな曲です。 いつも気丈にしてるけど、実は内面はナイーブという乙女の心情を歌わせたら、 ナンノちゃんは天下一品です。 電車の中で紅葉を眺めながら、ふと聴きたくなる曲。 ○第1位 山口百恵の「秋桜」 ♪薄紅の秋桜が 秋の日の 何気ないひだまりに 揺れている ♪こんな小春日和の 穏やかな日は あなたの優しさが しみてくる~ やっぱり、秋の曲のベストワンはこの曲でしょう。 もう説明はいりませんね。山口百恵さんの名曲中の名曲です。 この曲のおかげで、コスモスは「秋桜」と書くことを知りました。 私の中では、さださんより百恵さんが歌ったほうがしっくりきます。 好きな女性がカラオケで切々と歌い上げてるのを聞きたくなる曲。 PART2はベタな曲が多かったですかね(笑)。 このほか、岩崎宏美の「思秋期」、岩崎良美の「あなた色のマノン」、 浅香唯の「セシル」、石野真子の「彼が初恋」や「ミモザの季節」、 三田寛子の「野菊いちりん」、伊藤麻衣子の「秋のほほづえ」、斉藤由貴の「情熱」、 太田裕美の「九月の雨」、南沙織の「色づく街」なんかありました。 岩崎姉妹の曲って、私の中では秋のイメージなんですよね。 秋を歌うアイドルの曲って、製作者が芸術の秋を意識するのか、 能天気でポップな夏の曲より、ちょっとグレードの高い楽曲になってる場合が多いですね。 また、秋は観光シーズンだからか、旅をテーマにしている曲も多いです。 失恋の痛手を癒しに、あるいは新しい出会いを求めて、 あるいは古い自分を脱ぎ捨てて新しい自分になる為に、旅に出る。 この秋、私も旅に出ようかな。 あなたは秋になると聞きたくなる曲って、ありますか? 最後に一句 「木々も見て 真っ赤に染まる 路上キス」 アイドル冬の陣も、お楽しみに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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