ドン・クリストバル1492(二日目:再評価)
今宵は、アルゼンチンから。 アルゼンチン期待の星?
セパージュが興味深いですね。
一年 365日。 毎日、ワインやお酒を たのしんでいるPopoくん。
そんな Popoくんの ワインの感想や 日々のつれづれの日記 です。
ワインの感想 (impression)
このワインの鍵となるのはブレンドスタイル。
3種類のブドウを使用しています。このブレンダーは誰でしょう?
正直、価格以上のいいワインですね。ブラインドで飲んだらどう評価するか・・・。
- 色合いは紫~濃い目のルビー。
- 香りは、凝縮された果実感。カシス、ベリー系。若干、スパイシーな感じ。微妙な熟成香が特徴。
- 口に含むと、新鮮な酸味と穏やかなタンニン。酸味、タンニン、アルコールのバランスは悪くありません。最初の一時間は妙な、熟成香?がありますが、時間を経るとメルローの優しい感じがでて印象が上がります。バニラ感も後から感じられます。
- ぶどう品種はメルロー、ボルダナ、サンジョベーゼ。二日目で強く感じるのが、良いブレンドだということ。なかなかのブレンダーですね。このワインを作った方は。
- 余韻は長くはなく、弱めだが複雑。酸味、タンニン、果実味、すべてを感じる。このタイプは難しい。
- 本来、フィネスは語るべきクラスではないが、価格を考えるといいとこたえるべき?
- 最近のニューワールドの流行のブレンドスタイル。ただし、カベルネを除いてあるのがオモシロい。メルローはボルドー風のメルローではなく、チリ風のメルロー。
ワインの評価 (evaluation)
- 奥さん曰く ”もっと点数をあげてもいいワイン。これは買いでしょう!”
- ☆ 評価 ☆ 良 (80~83) Above average【 2008.02.27現在 】
- (奥さん評価 83/100 点) 1-5,2-6,3-5,4-5,5-12 +50 = 83
- (ポポの評価 83/100 点) 1-6,2-6,3-5,4-4,5-12 +50 = 83
- 【評価の読み方】 1.香 (10/10点) 2.味わい (10/10点)3.余韻 (10/10点)4.フィネス (10/10点)5.買得感CP (10/10点) +50点
1000円を下回る価格なら、即買いでしょう!グラスワインとしても悪くなさそう・・・。
☆☆☆ Popo's Wine Cafe Collection ☆☆☆
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価格4990円 |
【ワイン・メモ】
■ラティン・フィーナ社 ラティン・フィーナ社は、アルゼンチン共和国の法律の下で企業として組織され、大農園「フィンカ・ラ・パインタ~1パイントの牛乳」(メンドーサ州のブドウ畑)を 得ることにより、1998年に活動を始める。 最先端技術の設備を備えたワイナリーで2001年の収穫より「ドン・クリストバル1492」というブランド名のもとで”世界で通用する新世界ワイン”として参入した。
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ポポくんのワインカフェ (Popo's Wine Cafe )HOME