ばぁちゃん
海外にいるって、こういうことで。 10月1日引越しの荷造りをしているとき、久しぶりに携帯に着信があった。 母方の祖母の訃報を知らせるものだった。 電話口の兄の声は落ち着いていた。 ばぁちゃん子のタダが取り乱さないようにゆっくりと簡潔に、状況を説明してくれた。 8月ごろからずっと調子が悪くてでも、元気になって前日にはおじさんと冗談を言い合って夕方に突然様態が急変して ちょっと、言葉では言い表せないけど かなり 精神的につらい、 です。 すぐに帰れない わかって 来とったつもりやったけど 日本は、遠い ばぁちゃん ごめん 側におれんで ごめん 知らんで ごめん 帰れんで ごめん ごめんて言葉しか出ん ごめん 海外におるって、こういうことで。お前がお前の責任でそこにおるんで。 という兄の言葉が痛かった。 こんな日記載せてすいません 側に話聞いてくれる人がいないので嫌な気持ちになったら、すいません タダはくたびれた。 ちょっと休憩。