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平成28年度(第71回)県医学会の口演発表が、無事終了しました。昨年以上に、大変多くの皆様が参加されました。 2016年4月の調剤報酬改定で、薬局にかかりつけ薬剤師に対する算定がつきました。これは地域包括ケアネットワークを推進して行くうえで、個々の薬剤師が地域住民と顔の見える関係になることが期待されているからです。そして2016年10月1日からは、健康サポート薬局の届出が始まっています。 わたしたちの今回の発表は、全国展開している大手調剤薬局(ウエルシア)と協力し、「地域包括ケアにおける在宅薬剤師と医師との連携」に関する演題でした。医師とかかりつけ薬剤師との連携を深めていくには、在宅薬剤師の業務をもっと知る必要があり、病院薬剤師ともどのような連携ができるのかを真剣に考えていく必要があります。 県医師会学術委員の選考を無事通過し、今年も『医学研究助成金』を受け取ることが出来ました。地域における新たなるチーム医療の展開をめざし、薬を取り巻くあらゆる変化に順応し、適正な薬物療法と患者支援に取り組むかかりつけ薬剤師とかかりつけ医師との連携のあり方の現状を把握し、これからの課題を考えていくつもりです。
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Last updated
January 30, 2017 08:19:09 PM
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