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DR. きぎ こういち のレトリート              (RETREAT)

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November 15, 2018
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カテゴリ:マイ ブログ
 美術館や展覧会に行くと、"この矢印に従ってご覧下さい"という順路が指定されています。その方向は、一般的には展示されている作品が欧米の場合、壁に沿って右へと進んで行く『右回り』になっています。それに対して、日本の特に古い作品の場合、壁に沿って左へと進んで行く『左回り』になっています。
この違いは、"文字の読み方の方向の違い"だそうです。欧米の作品の場合、アルファベットで書かれているものに対して左から右へと読んでいきます。それに対して日本の作品の場合、縦書きに文字が書かれている時は右から左へと読んでいきます。また"文字が書かれていない作品"でも"視線が移動する方向"は、文字を読む時と同じ・・・という説があるそうです。欧米では"視線を左から右へと動かして作品を見る"のに対して、日本では"視線を右から左へと動かして見る"というものです。こうした違いもあって、日本の美術館などが基本は『左回り』で外国の美術館は『右回り』なのです。
アナログ時計の針が『右回り』なのも、ちゃんと理由があります。人類が最初に作った時計は、太陽の動きによって変わる影を利用した『日時計』です。北半球では太陽は東から昇って、南を通って西へ沈むので、『日時計』の針は『右回り』になります。逆に南半球では太陽は東から昇って、北を通って西へ移動するので『日時計』は『左回り』になりますが、世界の主要国の多くが北半球に位置するため、時計には『右回り』が採用されています。(鈴木杏樹 の いってらっしゃい)





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Last updated  November 15, 2018 10:19:13 PM
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楽天9215@ Re:信州真田紀行・松代(07/10) 毎年北陸新幹線に乗って信州で下車してい…
楽天9215@ Re:立山でブラタモリ(10/18) 本屋に行くと多数のブラタモリの本が出て…
夢穂@ Re:立山でブラタモリ(10/18) おはようございます。10月はお天気が 悪…
夢穂@ Re:信州真田紀行・松代(07/10) 歴史あふれる素敵な土地ですよね 温泉もあ…
楽天9215@ Re[2]:高齢化で増え続ける社会保障費(04/30) 夢穂さん わたしはベビーブーム世代です。…

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