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カテゴリ:登山・ハイキング
朝起きたら雲ひとつない抜けるような青空だ!こんなときはやっぱり富士山へ行きたくなるもの!3日から始まるGWの本番は混雑が予想されるのでその前にというわけで、先月28日に開通した新五合目駐車場までの登山区間を走って、富士山新五合目(標高2400m)まで高度をあげる。標高の低い途中のスカイライン一帯は今ちょうど樹々の芽吹きが始まったばかりで萌黄色がすばらしい!まさにグリーンシャワーを浴びるようだった~
着いた新五合の一番上の駐車場はほぼ満車~すでに山頂を踏んできたであろう登山者もちらほら見かける。山開きの始まる7月上旬まで登山禁止なのだが、待ち切れないのだろう。ボクも昔はそうだった。残雪期の富士山は寒からず暑からずで登っていても天気に恵まれれば最高の山歩きが楽しめるし、爽快さにおいては夏山の比ではない!老いたとは云え、時間をかけて頑張ればまだ登れそうな気がしなくもないが。 さて、今日は、駐車場奥側のカーブ地点に大きな案内看板(富士山自然休養林歩道・2490m)があり、そこから山道に入る。(かっては単に宝永遊歩道と云っていたところだ)左側にブル道が下ってきているので、最後はここへ戻ることになる。遊歩道は、大して起伏のないトラバース気味の山道だが植生の変化も楽しむことが出来る楽しい山道で、針葉樹や、ダケカンバ、ナナカマド、林床にはコケモモの緑が目立つ樹林帯を行くとまだ日影には雪が残っている。、ほどなく宝永第二火口縁に出れば目の前がパッと広がり圧巻の景色が広がる!いつ来ても心躍る瞬間である! 宝永第二火口縁からは、下に大きく口を開けた火口がありその先に、赤茶けて荒涼とした宝永山が聳える~ 眼下には、山体観測装置や第三火口、東富士演習場、そして、右に大きな愛鷹山塊が控えてる~ MTBで山頂から御殿庭、または、四辻経由で水ケ塚まで下った日々が懐かしい 小休止後、山頂方向を目指して足元の悪いザレ場を登って~ 宝永第一火口縁に到着!出発時に比べて風が強くなったので宝永山への往復は諦めて、六合目に向かう~ 宝永山はまた来ればいいさ~ 六合目までは、なだらかなトラバース道を往く~ その後、六合目に到着後、一般登山道の入口はガッチリ塞いであったのを見ていたのでブル道を下って、スタートした地点に戻った。 帰りのスカイライン走行中に目だって咲くバッコヤナギ(ヤナギ科)が青空に映えてとても美しく見えた! 西臼塚周辺に多く咲くハコネシロガネソウ(キンポウゲ科)うつむき加減だったが小さな清楚な花だ~ ヤマシャクヤク(ボタン科)は、ここ数年は5月の中旬以後の開花だったからもうしばらくかかりそう そして、今日もっとも驚いたのは、旧友のK岱さんに遭遇したこと!富士山の山中ではなんどか会ったことはあるが、車道で出会ったのは初めて?だと思う~ボクが新五合に向かって走っていたら後ろ姿がどうも似てると思ったのだ。何十回となく山サイの友としての古い付き合いがあるのだから間違えようがない!彼は、まだ現役バリバリの山サイ(山岳サイクリング)フリークなのだ!羨ましいかぎり! 彼は、車道から大宮古道に下り始める直前だったのだから、もう2~3分の時間のズレがあったら会うことはなかったのだ。 こんな風にして親しい山友達に会えることほど嬉しいことはない!またの再会を期して別れた~ なお、今まで、まったく気にも止めなかったことだったが、富士山登山口の主要箇所に大きな案内図と注意書きがある。それは、知っていたが、その文中に「ペットの持ち込みは御遠慮ください」の項目を見た。野生動物に、またはペットに悪影響を与えないための配慮だと思うが、この件に関してボクはウッカリしていた。次回は気を付けなければと思う。反省することしきりである! <<参考コースタイム> 富士宮口新五合目駐車場11:35~11:40富士山自然休養林歩道入口~12:05宝永第二火口縁~12:35宝永第一火口縁~13:00六合目~13:15富士宮口新五合目 歩数計→6050歩 2.5万図 富士山、須走 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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