安倍川・黒ん沢で渓流釣り 2013.10.5
前回の聖沢で終了とした今シーズンの渓流釣りだったが餌のミミズがまだ残ってた!使い切ろう(雨は降りそうもないので)と近場の安倍川の支流、黒ん沢へ行ってきた。安倍川本流出会いの堰堤付近は水がなく完全に伏流している。CR-Vを走らせ林道終点から入渓。しょっぱなから渓相は抜群!しかしアタリもなく魚影もない!入渓のし易さから釣り人や沢ヤさんも多く、魚もスレて警戒心が強いのか、私の腕が悪いのか、たまに小さな魚影は走るものの大物の姿がない。これから産卵期に入るので食いはいいはずなのに、、、?期待しながら遡行したが釣果は22cmのアマゴが1本のみ。これまでと、左岸のワサビ田の先50M上流に架かる5mほどの丸木橋で納竿。橋を渡ってトラバース気味に踏み跡をたどり3回ほど鹿よけネットを開けてもとの林道終点に戻った。濡れた衣類を着替え中、この時期、もういないだろうと高をくくっていたら山ヒルが足の親指の付け根でしっかりと吸い付いていた。いったいウエーダーのどこから入り込んだのだろう?しばらく血が止まらず大袈裟なほどつま先が真っ赤に染まっていた。下山後は、横山の「わさび路おざわ」でいつものわさび漬けとこれまた好物の里芋を買って帰る。大吟醸の酒粕の香りと新鮮なワサビがシャキッとして病みつきになったわさび漬け。年を取るごとににだんだん好きになってきた里芋。こんな素朴で旨いものはない!茹でてちょっと醤油を付けたらそれだけでもうサイコオだぁ!本日のたった1本のアマゴに敬意を表していただいた!今日の釣行では、うっかりデジカメを忘れてしまった。あの素晴らしい渓谷美を撮りそこなったのが残念!