さらば我が愛車 YAMAHA/SRX400 2016.11.30
遂に決心して自分の誕生日に愛車のバイクを手放した。400ccとは思えないスリムなスタイルとグリーンメタリックの美しい色の単気筒独特の力強い排気音に魅せられてショップに何度も通って手に入れたバイクだった。YAMAHA/SRX400名車である!!通勤先の焼津まで片道25キロ、雨さえ降らなければ夏の暑さも冬の寒さもなんのそのいつもバイク通勤、乗ることがほんとに楽しかった!今日は午後からいなくなるバイクの最後のお別れ記念写真を撮った!特にこのアングルからの眺めがだいのお気に入りだったんだ~苦労して探して付けたミラー。視認性は良くなかったがカッコ良かった!!会社の昼休みはこいつを磨くことが生きがい?だった。ヨシムラの特注マフラーからの鼓動は力強い心臓音を思わせる。これぞ探し求めていた音だった。2年ほど前に体調を崩して退職した。在職中は、バイク仲間と何度もツーリングに行ったのに一人ではあてもなく走る気もせず雨よけのシートをかけたままだった。(家を改築する以前は大事に家の中にあった)女房曰くもうトシ(72才)なんだから怪我したらどうするののひとことも効いた最近、チョイノリで立ちごけしたが自分の足で支えるだけの力がなかったことも、ショック!乗らなければサビも出る。バッテリーもあがる。最近ではそれを防ぐために外しておいたバッテリーコードを繋げて近くを一回りしてくる程度。これでは愛車が可哀そう、大事に乗ってくれる人がいればと半年ほど考えて売却処分することに決めた。きれいに化粧直しをしてショップへ直行。買取値段などもうどうでもよかった。帰りにヘルメットを抱えてとぼとぼ家まであえて歩いて帰った。言いようのない淋しさをこらえるのに精いっぱいだった~