戦後国語改革
さて、私が旧仮名・旧漢字(漢字についてはWeb上では変換が大変なので使用しないでおきますが)について学ぶきつかけとなつた書籍や資料を紹介しようと思つたのですが、1Kのアパートの中が本や資料などのジャングルになつてゐるため、決定打となるものが未だ見つかつてをりません。本当は高橋史朗教授(『新ゴーマニズム宣言戦争論』/小林よしのり155ページにもチラッと登場されてゐるあの方ですね)の著書や、日本教文社の本をもつと紹介したいところなのですが、とりあへず私が実際に旧仮名をつかふにあたつて、参考にした丸谷才一氏の著書をご紹介しておきます。日本語のために桜もさよならも日本語氏の戦後国語改革批判は勉強になります。楽天ブックスでは「絶版」となつてゐますが、amazonや市販の書店、古本屋でなら入手できます。他、敗戦後の占領政策に関する書籍にも触発されるところが大きかつたと思ひます。それらの論と私個人の美意識や本物志向があいまつて、私の旧仮名・正漢字支持は成り立つたわけですが、また自分なりの言葉で説明できるやう努力してみます。[追記]高橋史朗著作全一覧【楽天ブックス】今何かと話題になつてゐるのでこちらも読みたいですね。私たちの美しい日の丸・君が代改訂版 子供たちに伝える国旗・国歌物語(著者:高橋史朗/石井公一郎|出版社:明成社)検証・戦後教育 日本人も知らなかった戦後50年の原点(著者:高橋史朗|出版社:モラロジー研究所/広池学園事業部)