卍と鉤十字
今年の4月1日から少林寺拳法のマーク・ロゴが変りました。マンジからソーエンへ公式サイトでは触れられていませんが、友人である古参の拳士によると、今までのマークであった「卍」はナチスのシンボルになったハーケンクロイツを連想させるため、少林寺拳法を世界に広めるにあたってその障害になる懸念があり、よって今回の新マーク・ロゴの制定に踏み切ったとのこと(確かに卍を裏返して斜めにしたら鉤十字になりますね)。この話を聞いて思い出したのが、今「宗教右翼」の話題になるとよく取り上げられている新興宗教法人Sのマークの話(こちらも友人が青年会の幹部なので)。昭和10年に制定されたこちらのマークにも卍を変形させたものが「太陽と仏教」を表すために使われているのですが、海外では不評だったため、教団のマークとは別に「運動」のシンボルマークには別のものを使用しています。ちなみにクリスチャンから見るとハーケンクロイツにはこのような意味があるそうです。ウィルソン神父の楽しい問答会ほか、卍と鉤十字については、こんなのしか見つかりませんでした(´・ω・`)卍の漢字について教えて!格闘技雑学ブラックナチスのマーク(?)ハーケンクロイツもっと検索についても腕を磨いておきます(´・ω・`)