パークハイアットソウル
先週、韓国料理に行ったので、思い出深い韓国の話を一つ。初めて1人で韓国の出張に行ったときの事である。通常は車の手配等をお願いするのだが、1人なので、金浦から地下鉄で行くことにした。ところが、宿泊先が江南なので遠い。しかも乗換えがいくつかあり、少し迷ったが駅には到着した。8時頃だったろうか。駅のすぐ上と認識していたので、地図を持っていなかったのだが、すぐ分かると高をくくっていた。しかし、地上に出るとオフィス街の面持ちでホテルらしきものがその一角にはない。向こうの方を見やるとネオンの華々しいホテルがいくつか見えるのだが、それらは違う。一角をうろうろするが、見当たらず、困って人に聞くが、あっちと言われるくらいしか韓国語が分からないのだが、行っても見当たらない。最終的には困り果てて、駅前のタクシーに聞く。するとその後ろだと言うではないか。そのビルに近づいてみると、小さく看板がくっついている。今では東京でも増えてきたが、下がオフィスビルで上層階がホテルになっていたのだ。ということで、非常に難儀したが、ホテルとしては申し分なかった。風呂も湯船があり、真上から落ちてくるシャワーとヘチマの体洗いが印象的であった。http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/41319/41319_std.htmlその後、うろうろしている途中で見つけた店に入り、焼肉と冷麺を注文。すると、まずテーブル一杯にサラダやキムチが10何皿置かれて、ビール飲みながらキムチを食べ、それがなくなるとすかさずおかわりが。しまった、冷麺を頼むのではなかったと後悔。まあ、満腹となって良かったが。相場は円安にするすると行ったあとは動意の薄い展開。こういうときは仕掛けてくる人もいそうなものですが、さてどうなるか。