私にしては珍しい記事を書いてみようかと思います。
これまでは、こういうことがありましたよ~~、という写真をアップするのが
私の常、だったのですが、
今日は予告編です(*≧m≦*)
今夜昇ってくる月の後ろにおうし座の1等星、アルデバランが隠れています。
昇ってくると同時に、月の後ろから、アルデバランが見えるようになってきます。
月に恒星が隠されることを星食、と言いますが
今回は明るい1等星が、陰になって見えない月の端っこから出現してきます。
東の低空の視界が良いところの方は、ご覧になってみてはいかがでしょう??
とはいえ、大分では、平地では昇って来た月から、
すでにアルデバランは見えるようになってしまっています。
高台に登って、かつ地平線まで雲がない澄んだ空、
だとすると、もしかすると昇ってくる月からアルデバランが出てくるところが
見えるかも、というレベルです。
ちなみに、下の画像は、ステラナビゲーター10でシミュレートした、
標高500mの十文字原展望台からの予報図です。
この緑色の十字の中に、望遠レンズで見ればこんな状況が見えるかも
東に行けばいくほど、早い時間から月が見えますので、
より見やすくなっていきます。
たとえば、大阪淀川区21時18分
京都伏見区21時18分
名古屋市中区21時18分
東京都港区21時19分
新潟長岡市21時21分
アルデバランが明るいので、肉眼でも楽しめると思いますが
双眼鏡や、カメラの望遠レンズで覗いても面白いかも~~