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カテゴリ:アメリカ生活の日常
いつもスピリチュアル、自分の経済的な問題、宗教と信仰などなど、固い話題ばかりなので、時々は、子供のことを自慢しよう、という親ばか日記です(笑) なので、人の自慢話を聞くと不機嫌になる人は、読んでくださらなくても結構です^^; さて、娘がバイオリンを始めてかれこれ6年目。一昨年は、メトロポリタン・ユース・シンフォニー・オーケストラ(MYSO)に入っていたが、昨年からは、アトランタシンフォニーのユース(ASYO)に。 今年もなんとかオーディションに合格し、また今日からアトランタシンフォニー・ユースでの練習が始まった。 今日は初日なので、親のミーティングもあったので私も行ってきました。 いろいろ手続きやら規則の説明もあったけれども、みなボランティアで構成される各種の担当者から話を聴くのだが、共通して出てくる話が、いかにアトランタシンフォニーのユースで練習できることがすばらしいか、また子供にとって価値あるものであるか、ということであった。 30年にわたり、ユースを指導している人もアトランタ・シンフォニー・オーケストラのメンバーだし、おのおのの楽器を指導する人も、みな専門家あるいは現役のメンバーであり、直接に第一線の音楽家の指導を受けることができる。 これが、ボランティアで運営されているとは言え、アトランタシンフォニーオーケストラのホールを借りて練習して、年間たったの$60の費用である。ほとんどただみたいなもの。 もちろん、昼食代やおやつ代などは別途かかるが、それは家に居てもかかる費用。 それはともかく、今日の話のなかでは、昨年度のシニア(日本の高校3年生)の卒業後の進路などについての話もあった。 一昨日、ジョージア州の教育レベルについて日記に書いたが、このアトランタシンフォニーユースのメンバーのSATの平均点は、ジョージア州の平均や全国平均を大きく上回り、2000点を超えているそうである。 そして、卒業生の6割は、音楽を専攻として大学へ入学しているらしい。 進学先は、地元のジョージア州立大学がやはりもっとも多く、49名のシニアのうち、9名がこのジョージア州立大学。ここは音楽がいい大学なので、おそらく音楽専攻なのだろう。 それ以外にも、プリンストン大学の3名を筆頭に、ブラウン大学ややはり地元のエモリー大学など、みなそれぞれ、結構いい大学へ進学している。 このアトランタシンフォニーのユースは、メトロアトランタでは(つまりジョージア州では)最高レベルのユースオーケストラであり、そこへ入ってくる生徒は、音楽だけではなく、学業のほうもまじめにやる生徒が多い、ということだろう。 親も教育熱心な家庭でもあるのだろう、と思う。 とにかく、娘はあまり努力しないほうだから、環境で引っ張られないとモチベーションがあがらない性格。 こういった環境で、ぜひ周囲の影響を良い意味で受けて、バイオリンと勉強の双方を両立させて欲しいものだ。 まあ、親は何もして上げられないけれど、こういった機会だけは、できるだけ与えてやりたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.26 10:08:42
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