あばらやらばあ（アバラ家 LOVER）

イモラ サンマリノＧＰ　アイルトン・セナの記録を抜き最多ＰゲッターとなったＭ．シューマッハ。そのレースが今、幕を開けた。

オープニングラップ、第１コーナーは全車綺麗なスタートがきれたが・・・

最後尾で井出とアルバースが接触！アルバースのマシーンが木の葉のように大転倒！幸いアルバースは大事には至らなかった模様。この後、ＳＣが入り序盤から波乱のサンマリノＧＰだった。

中盤に入ると『赤』と『蒼』の一騎打ち！新旧王者の対決となり、この２人の他は脇役にまわるしかなかった。
逃げるシューマッハに０．３秒の差を保ったまま執拗にプレッシャーを与え続けるアロンソ。


数ミリのラインも外さずにマシンを操るシューマッハ。ラインを交差させながら、スキを狙い続けるアロンソ。
ほんの一瞬だった！

残り４周、アロンソに微妙なミスが出て、ほんの数センチ縁石に乗り上げたアロンソ。痛恨のミスがでた。辛抱しきれなかったのだろう！

Ｍ．シューマッハはそのままチェッカーまで逃げ切ったのだった！


何かアツイものが込み上げてきた。同い年のシューマッハ。引き際も大事だとプレス達にも囁かれていた。しかし、今を楽しんでいると一蹴したＭ．シューマッハ。
セナの背中を追い続け、ある日突然目標を失い、その後のＦ１界を独りで背負ってきた。
今日の１勝は、そのがんばりにアイルトン・セナからのプレゼントだったのではないだろうか・・・・。
そして、まだまだ走り続けろ！というメッセージだったのでは・・・・。


今回のレースは、この２人とアイルトン・セナ以外は全てが脇役だった。

優勝Ｍ．シューマッハ　（昨年のイワク付きのアメリカＧＰ（出走台数６台だったかな？）以来の優勝）

２位Ｆ．アロンソ
３位Ｊ－Ｐモントーヤ
４位Ｆ．マッサ（サポート良かった！）
５位Ｋ．ライコネン（え～５位だったのかぁ）
６位Ｍ．ウェバー
７位Ｊ．バトン（ピット作業が痛かった）
８位Ｇ．フィジケラ

日本勢は、佐藤・井出、共々リタイアだったようだ。
琢磨は、完走を続けてきたのに、悔しいリタイアだ。


次戦は舞台をニュルブルクリンクに移し、ヨーロッパGPが開催される。





　　
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