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テーマ:F1ニュース・レース(2361)
カテゴリ:F1
シューマッハの母国GPが始まった。
PPこそ、アロンソに譲ったものの虎視眈々とその座を狙うM.シューマッハ。 前戦サンマリノに引き続き、新旧王者対決に目が離せない。 アロンソ、シューマッハ共々、順位をキープしながら無事1コーナーを周回していった。しかしこの後方で、クルサード(レッドブル)とリウッツィ(スクーデリア・トーロ・ロッソ)が接触。この影響でSCが導入され、引き離しにかかろうとしたアロンソにブレーキがかかった。シューマッハにとっては、ラッキーだった。このSC導入が2人の明暗を分けることになった。 アロンソの後方、常に1秒前後にキープするシューマッハ。アロンソのピットインのタイミングを見計らっていた。 16周を終えたところで、アロンソ1回目のピットイン。 次の周でシュマッハもピットに滑り込む。 しかし1回目のピットストップはルノーが抑えた。 引き続き、アロンソの後方を行くシューマッハ。 しばらくは、ファステストの取り合い、熾烈な争いが続く。 そしてアロンソ2回目のピットストップ。 前が空いたシュマッハは怒涛の連続ファステストを叩き出し、アロンソから3周遅れでピットストップ。この怒涛の3周で、確かなマージンを確保したシューマッハは、楽々アロンソを抑えてコース復帰。 アロンソも、2・3周は必死に赤い背中を猛追するが、その後、エンジン温存の走りに切り替えた。 M.シュマッハ復活の2戦連続のチェッカー! 母国で完全復活を果たしたM.シューマッハ。 苦汁をなめた2005年の借りを1つづつ返していって欲しい。 最近目立たなかった期待の大型新人のロズベルグ。 スターティンググリッド最後尾(エンジン変更の為)だったが、チェッカーを受けた時には、ポイント圏内、なんと7位であった。15台のゴボウ抜きである。やはり目が離せない存在である。 決勝結果 1位 M.シューマッハ(フェラーリ) 2位 F.アロンソ(ルノー) 3位 F.マッサ(フェラーリ) 4位 K.ライコネン(マクラーレン・メルセデス) 5位 R.バリチェロ(HONDA) 6位 G.フィジケラ(ルノー) 7位 N.ロズベルグ(ウィリアムズ・コスワース) 8位 J.ビルヌーブ(ザウバーBMW) 次戦はアロンソの母国、スペインGPだ。 2戦連続で優勝を逃したアロンソは、全ての力を母国GPに懸けてくるであろう。蒼きマタドールの情熱は母国にて、更なる熱を帯びるはず! ★楽天ブログ検索★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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